大上研究室紹介(研究室のホームページはこちら 

教授 大上俊之


 本研究室では,主として土木構造分野におけるコンピュータ利用の数値解析に関する研究を行います。例えば,有限要素法,境界要素法等を用いた熱伝導・熱応力解析,粘弾性材料からなる土・構造物の応力解析,断層・摂理等の不連続性を有する岩盤の変形解析,施工中の構造物や地盤の計測データから逆に材料の弾性パラメータ,粘弾性パラメータ等の材料物性値を推定する逆解析手法に関する研究等です。

研究室へ所属後は,まず最初に卒業研究を行うために必要となる数値解析の基礎,有限要素法,境界要素法に関して全員でゼミを行います。

 卒論のテーマは,大学生活のまとめという意味から,内外の論文・雑誌・専門書などを図書館へ行って読んだり,また過去の卒論を参考にするなどして自分で決め,プログラミングも学生自身で作成することを原則とします。教官はゼミ等を通して卒業研究をやりとげるためのアドバイスを行うにすぎません。自ら積極的に学ぼうとする意欲を持った学生を歓迎します。


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