研究会参加・発表のお知らせです。2021年12月24日（金）-25日(土），電気学会MAG/MSS/BMS合同研究会が米子コンベンションセンターとハイブリッド開催されます。本研究室から下記3件の発表を行います。

1) MAG-21-151/MSS-21-055/BMS-21-040　等価回路を用いたカプセル内視鏡磁気誘導磁石用磁気シールドケースの考察

◎小澤 悠平，森川 尚輝，田代 晋久，脇若 弘之，水野 勉（信州大学），大宮 直木（藤田医科大）

2) MAG-21-159/MSS-21-063/BMS-21-048　圧縮応力下におけるFeCo合金の磁気機械結合係数

◎小川 徹，大川 慎之介，古野 憲紀，鈴木 涼平，田代 晋久，脇若 弘之（信州大学），田山 厳，小野寺 隆一，渡辺 将仁(東北特殊鋼）

3) MAG-21-165/MSS-21-069/BMS-21-054　磁気双安定素子を目指した直径１mmのFeCoV磁性線に対するひねり処理の検討

◎冨田 大晴，田代 晋久，脇若 弘之（信州大学），直江 正幸（電磁材料研究所）

1)は藤田医科大との共同研究です。日本で保険適用されているカプセル内視鏡を磁気誘導する磁気誘導用磁石磁気シールドケースについて，等価回路を用いた考察から設計を試みました。２）は東北特殊鋼との共同研究です。磁歪材料の一つであるFeCo合金の磁気機械結合係数を算出しました。3)は電磁材料研究所との共同研究です。大バルクハウゼンジャンプと呼ばれる急峻な磁化特性を得るためのFeCoV磁性線へのひねり処理の検討を行いました。