本研究は昭和59年より始められた環境騒音に関する継続研究の一環である。過去長野氏の環境騒音の測定は3度にわたって実行されてきており、その解析も深く行われている。しかし今回平成5年春に開通された高速道路の影響により大幅な変化が見込まれている。そこで本研究は環境騒音の定義に従い高速道路が長野市の環境騒音及び住民意識に与える影響の把握を試みた。