平成xx年度卒業論文
 重田 秀司  西岡 由治

膜構造建築物内の音響的特性について


研究背景と目的

膜構造物は、大空間を容易に創造できる、自然光を通す天井面により明るく開放的な空間が得られる等の利点から、建設がさかんに行われている。イベントの多角化から、使用目的はスポーツ、展示会、講演会と様々である。しかし、一般に音響的には様々な問題が指摘されている。そこで、本研究では、北海道虻田郡に建設されている膜構造建築物「豊浦ドーム」を利用して、残響時間、音圧、伝送系として話し声の明瞭度の測定に変わりMTF‐STI、RASTIの測定を行い、音響的特性を捉え、その改善を目的として研究を行った。





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