本研究は、昭和59年度より始められた環境騒音に関する継続研究の一環であり、長野市をケーススタディーとして、地方都市における「住宅(密集)地域」「商業地域」「農業地域」の3地域の24時間の環境騒音の現状を把握し、その実態や環境要因・住民意識との関連を、比較・分析し地域特性を明らかにしようとするものである。