過去3回にわたって本研究室にて行われてきた研究は、予測点を道路端部においた交通騒音予測手法を考案してきた。本研究では、都市内部での面的な予測を行うための予測段階として、道路から直角に100メートル程度はなれた地点までの予測を行った。さらに3種類(アスファルト、りんご畑、水田)の異種の地表面を加えた道路交通騒音を予測し、実測値との比較・検討をおこなう。