指導教官

  信州大学工学部 教授
  高木 直樹 (たかぎ なおき)


  1953年9月2日 東京都世田谷区 生まれ
  乙女座 B型



専門分野  現在の研究課題  略歴・職歴  所属学会  社会活動  研究業績


専門分野

  建築音響 環境騒音 住宅の温熱環境 省エネ
  都市植生調査 都市の微気候調査
  リモートセンシングによる都市環境調査

  長野市を主な対象地域としてヒートアイランド、環境騒音、気象、植生量などの都市環境の調査を、地上調査とリモートセンシングによる宇宙からの調査で解析しています。


現在の研究課題

  リモートセンシング技術による都市の土地被覆分類、植生の分類に関する研究
  建築音響の実測及びコンピュータによるシミュレーション
  環境騒音の実測及びその解析
  都市域での住環境の把握
  地方都市における気象調査及びクリマアトラスの作成
     

略歴・職歴

  1976年 東京工業大学 工学部 建築学科 卒業
  1978年 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 社会開発工学専攻 修士課程 修了
  1982年 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 社会開発工学専攻 博士課程 修了
  工学博士

  1984年 信州大学 工学部建築工学科 助手
  1988年 信州大学 工学部建築工学科 准教授
  2003-2004年 コロラド大学 CSES研究所 在外研究員
  2008年 信州大学 工学部建築学科 教授

   現在に至る

所属学会

  日本建築学会
  日本音響学会
  日本リモートセンシング学会
  環境科学会
  Acoustical Society of America アメリカ音響学会


社会活動

  長野県環境保全協会の信州・地球温暖化対策研究会、地球温暖化対策「長野モデル」第一次提言書の作成に協力。その後、長野県地球温暖化防止県民計画専門委員会委員長、長野県地球温暖化対策検討委員会委員長として、県民計画、長野県温暖化対策条例策定に関与した。

  都市環境調査で研究した、地方都市の現状や地球環境問題を視野に入れた対策を、地方都市の行政・市民生活にフィードバックするために、NPO法人「みどりの市民」環境市民団体「コペルニクス」に関わり、発言している。



  長野県環境審議会委員
  長野市新エネビジョン策定委員会委員長
  長野市環境パートナーシップ会議メンバー
   同元企画運営会議議長

研究業績(著書・発表論文等)

著書
ながの発コペルニクス的エコ宣言 川辺書林 4-6,14-16,56-61頁

論文
Three Types of Measurements and Analysis of Climate in a Provincial City; Kazuhiro Iwai, Naoki Takagi and Yasuhiro Yamashita:,World Resource Review,12,( 2), pp338-352, 2000.

長野県におけるパッシブ手法を検討するための気象マップの作成に関する研究
日本建築学会計画系論文集 540:59-66 2001
Author:岩井一博/高木直樹/山下恭弘

リモートセンシングデータと実測データを用いた地方都市における気象マップの作成に関する研究
日本リモートセンシング学会誌 20(4):67-79 2000
Author:高木直樹/岩井一博/山下恭弘

全国38都市の環境騒音、道路交通騒音の実測データを利用した騒音の分析
日本音響学会誌 56(3):156-166 2000
長野県北部における気象台のデータを規準とした都市気候に関する研究
日本建築学会計画系論文集 516:69-77 1999
Author:岩井一博/高木直樹

地方都市における道路交通騒音の経年変化
日本音響学会誌 (53・(11)):829-837 1997

リモートセンシングデータを利用した土地被覆分類における使用するバンドの適切な数とその選択指標
日本建築学会計画系論文集 498:73-79 1997
Author:弥田健太郎/高木直樹

マルチテンポラル人工衛星データによる土地利用の分類精度に関する研究
日本建築学会計画系論文集 480:61-68 1996
Author:平川秀樹/高木直樹




研究室情報TOPに戻る場合は、 Laboratory Infomation をクリックしてください。