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お知らせ詳細

大学院教育学研究科修了生が学会賞(日本数学教育学会学会賞(大学院研究奨励部門))を受賞しました

    

 

平成24年3月に信州大学大学院教育学研究科を修了した平林真伊さんが、日本数学教育学会第45回数学教育論文発表会(11月10日-11日、奈良教育大学)において、日本数学教育学会学会賞(大学院研究奨励部門)を受賞しました。

論文題目は「数学的モデリング過程に関する活動の発達的様相を捉える枠組みの構築」です。その内容と評価については、以下の学会プロシーディングをご覧ください。

 

 

本研究は、数学的モデリング過程の準備段階にあたる活動を小学校算数科に位置付けることを意図して、数学的モデリング過程に関する活動の発達的様相を捉える枠組みを構築することを目的としている。そのために、先ず、先行研究に基づいてモデリング活動の発達的様相を捉える必要性を明らかにし、次に、発達的様相を捉えるために必要な3つの視点(「みなすことにおける現実世界と数学世界の顕在化」、「あてはめることにおける現実世界と数学世界の顕在化」、「数学的モデルの洗練」)の組み合わせによって枠組みを理論的に構築し、最後に、この枠組みの妥当性を小学校6年生の活動で示している。枠組みの構築に用いた各視点についてはさらなる検討が必要であるものの、学習者にとってのモデリング活動の意味・価値を現実世界と数学世界の顕在化の有無によって捉えようとする着想が研究として特徴的であり、今後の研究への展開が期待される。以上のことから、本研究は基礎的研究として高い水準にあり、研究奨励賞(大学院生)の水準に到達しているものと評価する。

 

授賞式の様子

〒380-8544長野市西長野6の口 信州大学教育学部
電話番号等は【お問い合わせ】をごらんください。