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お知らせ詳細

戦略GP子育て支援シンポジウムが盛会のうちに開催されました

    

あいさつする平野教育学部長

信州大学教育学部では、上田女子短期大学と連携して、平成21年度文部科学省選定事業大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム(通称「戦略GP」)「乳幼児期から小学校までの育ちを見通す地域人材の育成システム『信州モデル』の実現」に取り組んでいます。


その一環として、12月11日(土)午後1時より、長野市内のホテルJALシティ長野「浅間」の間において、戦略GP子育て支援シンポジウムが開催されました。


地域の子育て支援で活躍する4名のパネリストを迎え、「子どもの育ちを支援するためのコミュニケーションを考える-経済・文化・健康・発達をめぐる困難を超えて-」とのテーマのもと、事例報告ならびにパネルディスカッションがおこなわれました。約3時間にわたるシンポジウムの会場に、58名の参加者が集いました。


全体司会の小池浩子准教授(信州大学教育学部・地域連携部会部会長)の紹介に続き、信州大学教育学部平野吉直学部長より開会の挨拶がありました。その後、市東賢二准教授(上田女子短期大学幼児教育学科・地域連携部会部会長)が解題・趣旨説明をおこないました。こうしてまずシンポジウム冒頭、複雑化する地域社会の子育てにおいて、どのような支援が可能か、またその実現に向け各方面でどう相互に連携できるか、という問題意識が共有されました。


それを受け、事例報告が始まりました。長野市保育家庭支援課課長補佐兼なかじょう保育園長の青沼美恵子氏、長野市立徳間小学校日本語教室担任の有賀光世氏、上田市民生委員・児童委員協議会主任児童委員部会長の宮下千元氏、長野市民病院小児科部長の青沼架佐賜氏の4氏より報告いただきました。


休憩をはさみ、4氏によるパネルディスカッションが、信州大学教育学部島田英昭准教授の司会によりすすめられました。

フロアの参加者からの「子どもの発達障害について保護者に伝える場合、どのようなことに気をつけたらよいでしょうか」といった具体的な質問に対し、パネリストがそれぞれの立場から応答しました。事実を正確に伝える、日頃から子どもの良いところを伝えるなどして信頼関係の構築を心がける、という基本を確認しては、といった意見等がだされました。その後議論は「地域において各支援機関での連携は可能か」「可能だとしたらどのような仕組みが必要か」といった問題へと展開して行きました。最終的には地域の人的・社会的資源を活用するという観点から、戦略GP自体が課題として掲げている「信州モデル」についてもパネリストからのアイデアを募り、その開発と実現にむけた理解をふかめることになりました。


シンポジウムを締めくくったのは、上田女子短期大学幼児教育学科長の笹井弘教授による閉会の挨拶でした。

シンポジウム後、参加者よりアンケート等を通じ、「よい企画だった」「勉強になった」等の言葉をお寄せいただきました。地域の方々の子育てとその支援への関心の高さを実感する企画となりました。

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