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お知らせ詳細

バンクーバー五輪で大活躍された教育学部卒業生小平奈緒さんの講演会が教育学部附属長野中学校で開催されました

    

五輪メダリスト小平奈緒さん

 平成22年7月16日教育学部附属長野中学校体育館でバンクーバー五輪で大活躍された教育学部卒業生小平奈緒さんの講演会が開催されました。
 今回の講演会は、保健体育科の授業(体育理論・中学3年生)の発展として「文化としてのスポーツのもつ意義」という内容でお願いをしました。
 事前の打ち合わせで、だいぶ難しい内容をお願いしましたが、小平さんは、お願いした内容を十分に理解され(事前にだいぶ勉強されたことがよく伝わってきました)、中学生の子どもたちにも分かりやすくお話してくださいました。競技が一流であることは誰もが認めているところだと思いますが、それだけでなく、誠実かつ謙虚で、自分の目指す目標に向かって直向に努力し続けている人だということが、話される表情や一つ一つの言葉からひしひしと伝わってきました。
 選手としてだけでなく、一人の人間としての考え方や生き方にとても魅力がある方だということを強く感じました。


【講演の主な内容】
◇中学校時代の生活(練習時間等)
◇バンクーバーでの様子(選手村での様子)
◇オリンピックのレースを通して学んだことや得たこと
・500で12位の惨敗→親友イ・サンファの金メダルからもらった「強い気持ち」
・「自分らしい滑りをしよう」と臨んだ1000m→0.24秒の差で5位
・4年後の五輪のためにメダリスト3人の滑りをリンクに残って見た
・ゴール後に思わずガッツポーズできた1500m→自分が納得できた滑りだったが、この種目でも「トップに立ちたい」との気持ちをもった
・信頼感と程よい思いやりの気持ちで滑ったチームパシュート→次につながる銀メダル、みんなで勝ち取った、みんなのメダル
◇中学生高木美帆選手から学んだこと
◇相沢病院の患者さんとの出会いから
・「ソチで金を獲るまで生きたい」といってくれた入院患者のおばあちゃん
・病棟を回ったときにかけてもらった言葉の数々
・大好きなスケートで人の心を動かせたこと、たくさんの人の夢を叶えられたことのうれしさ


【生徒からの質問】
Q スケートをやめたいと思ったことはありますか?
A ありません。
Q 中学生のとき、練習時間がとても多かったと聞き驚きましたが、勉強はいつしていたのですか?
A 朝早く起きてやっていました。他には、友だちからノートを借りて勉強したりしました。
Q レース前には緊張すると思いますが、どのようにリラックスしていますか?
A 音楽を聴いてリラックスしています。曲は、最近流行っているような曲を聴きます。ただし、レース直前になると、歌詞のない音だけの曲を聴いて集中できるようにしています。
Q バンクーバーでは銀メダルを獲得しましたが、他にもらったものはありますか?
A メダルの他には、報奨金をいただいたりもしました。ですが、そういったお金はすべて貯めています。今、考えていることは、母校のスケートクラブで頑張っている子どもたちに、ウィンドブレーカーをプレゼントしようと考えています。
Q スランプに陥ったときにどのように対処していますか?
A あわてず、焦らずに、じっくりと調子が回復するのを待つ。ただし、その時点でできる練習に一生懸命に取り組んでいく。

 以上のような質問と応答がありました。

選手村の様子を講演中の小平さん

〒380-8544長野市西長野6の口 信州大学教育学部
電話番号等は【お問い合わせ】をごらんください。