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音楽教育コース

自らの音楽的感性を磨き、人間的にも成長する

芸術とは人が心の中に高まる感情を最高最善のものへ移行させる人間活動です(トルストイ)。 音楽教育コースでは、声楽、楽器、作曲、指揮、音楽理論などについて総合的に学習・研究することにより、音楽科教育の意味や価値を深く理解し、教育内容・方法、指導や支援のあり方を究めていきます。 それにより、専門的な理論と実践で培われた能力を発揮し、児童生徒の個性や特性、知識や表現力などに対応した教育的配慮ができるなど、高い専門性と力量を身につけた学校教員の養成を目指しています。

主な科目
ソルフェージュ基礎 歌唱法基礎 器楽表現法基礎 指揮法基礎
音楽理論基礎 初等音楽科指導法 中等音楽科指導法

コースの特色

音楽教育コースでは、聴覚のみならず身体全体に関わる音楽的感性を育み、豊かな音楽性と心打つ音楽を創造できる能力を育て、実りある音楽教育を実践できる人材の育成を大きな目的にしています。 授業実践に不可欠な具体的で確かな指導法を身につけるとともに、他種多様な音楽とその魅力を子どもたちに伝えることのできる教員の育成を目指しています。

カリキュラム

1年次の共通教育を経て、2年次からは音楽科教育、声楽、器楽、作曲、指揮、音楽理論などの専門科目によって幅広い素養を身につけます。 音楽科教育法では、教材研究学習指導案の作成、模擬授業を柱に、豊かな授業実践のための力を身につけることを目指しています。
実技では、声楽とピアノ・管楽器を中心に、音楽の魅力を自ら体現できる音楽科教師としての能力の形成を目指しています。 声楽やピアノ・管楽器のほかに、和楽器、アコーディオン、ギター、民族楽器などの奏法を学ぶこともでき、中でも日本の伝統楽器の箏・三味線は、音楽教育コースの大きな特色の一つとなっています。 音楽理論では、作曲法、音楽史などを体系的に学ぶことができます。 また、情報化時代に対応できるようにICTを活用した実践も行われています。
卒業研究のためのゼミでは、音楽教育に関わる研究をいっそう深めることができます。 また年1回の定期演奏会では、演奏はもとより企画・運営にも、本コースの全学生が深く関わりつつ、教員との協働によって開催されています。

[和楽器奏法][中等音楽科指導法基礎][歌唱法基礎]
授業紹介

本コースでは、昭和50年頃より、全国に先駆けて、箏・三味線など我が国の伝統音楽の教育に力を注いできました。 「和楽器奏法」では、楽器の知識を深めながら、箏の基礎的な奏法を学び、『六段の調』などの代表的な作品を演奏することができるようになります。

学校教育現場につながる実践的指導力を高めます。

「中等音楽科指導法基礎」では、主として中学校音楽科授業を想定し、実際に指導案を書いたり模擬授業を実践したりし、学校教育現場につながる実践的指導力を高めます。教科書教材の演奏や鑑賞を含め、世界の諸民族の楽器を取り上げたりもします。

心を歌で表現し、楽しく歌う技を磨きます

「歌唱法基礎」などの声楽に関する授業では、個人レッスンを通して基本的な発声法・歌唱法を学び、自らの歌唱力を向上させると共に、声の出る仕組みや変声期についての知識を深めるなど、児童生徒に自身を持って歌唱指導できる力を身につけます。



歌唱法基礎(アンサンブル風景) 和楽器奏法 器楽表現法基礎(アンサンブル風景)
定期演奏会(ミュージカル「クレージーフォーユー」の一場面)
音楽という宝物を子どもたちに届けるために

高校の弦楽部で音楽の楽しさや喜びを感じ、将来音楽に携わる仕事をと考え、このコースを選びました。授業では、声楽、ピアノ、和楽器、管楽器など演奏の技能を高め、音楽科指導法や音楽理論、指揮法などで音楽の理解を深めています。また、合唱、吹奏楽、ミュージカル、箏、ピアノ連弾等、多彩な音楽をコース全員でつくりあげる定期演奏会は、大きな魅力の一つです。サークルは、オーケストラでチェロを続けており、両立は大変ですが、毎日がとても充実しています。

※在籍する学年、および内容は平成25年インタビュー当時のものです。

〒380-8544長野市西長野6の口 信州大学教育学部
電話番号等は【お問い合わせ】をごらんください。