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授業紹介

地学基礎実験

2012.09.18

geoscience_01.jpg地質学を中心に天文・気象学を含む地学分野に関連する内容を、野外や室内における観察と実験を通して理解し、自分の言葉で説明できるようになることをねらいとしています。ハンマー、クリノメーター、ルーペ、地形図をはじめとして、望遠鏡や双眼実体顕微鏡など地学分野で使用する基本的な道具の扱い方についても解説します。

野外での実習が多いことがこの実験の大きな特色です。実際の地層に触れ、大地のつくりや変化を体感できるよう、長野市戸隠まで海に堆積した地層を観察しに行きます。また、長野盆地を流れる犀川では、河原の礫を使って岩石を鑑定し、各自で岩石標本を作成します。このほか、ひまわり公園の地震断層や裾花川の扇状地礫層など大学の周辺には地形や地質を学ぶための素材が多くあります。

室内の実験では、地形図の利用法や火山灰の鉱物観察のほか、望遠鏡を使って太陽を観察する方法や大気圧や雲の発生に関する内容も扱います。

 

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