大岡(わらわらくらぶ、通学合宿)記事詳細

昨年度プラザ長より「大岡最後のブログ」

10年06月08日

 

また会える日まで

~卒業式、修園式、わらわら企画大縄跳びと未来の自分に書く手紙~

どうも、つっくんこと信州大岡ふるさとランドプラザ長の宮尾亘です。まだまだ雪の残る大岡でも、ふきのとうが顔を出し、だんだんと春が近づく3月大岡での最後の活動に参加してきました。

まずは、小学校の卒業式。今年の大岡小学校の卒業生は3人。そして今年は3人とも別々の学校へ旅立つ。そんな、大切な式。ここにいる中まで迎える最後の会。在校生と卒業生の呼びかけ、一人ひとりの声が胸に響く。みんなの歌声・・・自然と涙がこぼれてきた。

離任式、先生方の挨拶が始まるとほとんどの子ども達が人目をはばからず泣いた。自分も泣いた。こんなに泣ける卒業式、離任式は初めてだった。

続いて大岡聖学園の修園式。聖学園は山村留学の施設で、4月から1年間、東京や愛知、大阪などを中心に小学4年生から中学3年生までの子ども達を受け入れ、子どもたちに集団生活の中で基本的な生活習慣を身につけたり、さまざまな農村体験を経験できる場所だ。子ども達は大岡小、中学校で1年間生活することもあり、今回最後の修園式に出させてもらった。子どもたち一人ひとりの作文、本当にすばらしい。1年間いろいろなことを体験してきて思ったこと、この山村留学で学んだこと、本当の兄弟みたいな関係、「00兄みたいになりたい!」と作文の中で何回も出てきた。これで帰ってしまう子もいれば、もう1年やり残したことがあって残ると決断した子。それぞれが自分の意思で決めたこと本当にすごい。

私たちは67日の通学合宿をやっているけど、本当の目的はこういうところと同じ。ただ楽しむためにやっている企画じゃない。もちろん楽しむことも大切だけれど、子ども達の自立を手伝っている1つなんだ。山村留学の子ども達は自分のことは自分でやる。また、自分から何をすればいいか考えて動いている。それは、他の人と一緒にすごしているからできることなんだと思う。また、目標を持って生活している本当にすごい。もちろん通学合宿の1週間じゃこんなところまでできないかもしれないけれど、何か目標を持って合宿に望むことはまねていきたいなぁと思う。

最後にわらわら企画。今回は大縄跳びと未来の自分へ書く手紙をやりました。

まずは午前の大縄跳び!実はつっくんには「つっくんギネス」というものがありまして、つっくんの行ってる場所の子ども達がいろんなことに挑戦して作った記録が載っています。そして子ども達は、他の地域のまだ見ぬライバルの記録に挑戦します。大縄跳びもそのうちのひとつ。今までの最高記録は加茂児童館の100回。いざ挑戦!

しかし、なかなか20回より多く飛べません。そこで順番を変更して飛べる子が低学年の子を押す。ただ、まだ足りない。休憩時間低学年の子ども達が自分から練習し始める。それを見て高学年の子ども達も分かれて練習をする。そしてあわせて、いざ挑戦・・・111回見事に記録を更新!!学生も子どももみんながまとまってできた記録、本当に大岡の子達のすごさを感じた。

そして、午後は未来の自分に書く手紙。はじめはタイムカプセルの予定だったけどやっぱり自分たちじゃ責任をもてないということもあり、1年後の自分に向けて手紙を書き、それを郵送するという形を取ることにしました。1年後の自分がどんな風になってほしいとか、今の自分はどんな夢を持っているとか、1年後の自分に対するエールを送る手紙。自分に正直になって心を出す。そして、参加者全員が自分の書いた手紙をみんなに発表する。みんなの夢、プロ野球選手、スキー選手、助産師……どれも本当にすばらしい「夢」だ。こんなに素直に自分の思いを伝えられるところってやっぱり大岡の子ども達は本当にすごいと思う。

そして、これで私がプラザ長をする大岡は最後になります。今年1年大岡では農村女性ネットワークの方々やわらわらくらぶ、学校の先生方をはじめ本当に多くの方の支えがあって成り立ってきました。そして今、無事1年を終えることができたのも支えてくださった皆さんのおかげさまだと思っています。

私はこれから教員採用試験や卒業研究の勉強が忙しく今年のように多く関わることはできないかもしれませんが補助的な立場で大岡に関わっていきたいと思いますので、またご迷惑をおかけすることと思いますがよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、今年1年間本当にありがとうございました。

 

教育実践科学専攻4年宮尾亘

 

 

 

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