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三田 紀之 先生(経済産業省大臣官房審議官(製造産業局担当))の講義が行われました

三田 紀之 先生(経済産業省大臣官房審議官(製造産業局担当))の講義が行われました

2017. 04.26

  • 現代産業論

 平成29年4月26日、2017年度現代産業論(産業論特論)第2回の講義として、経済産業省大臣官房審議官(製造産業局担当)の三田 紀之 氏から「航空機産業の現状と今後の展望」と題して講義が行われました。
 まず航空機産業は先端的な部品・素材技術を結集した高付加価値産業であり、MRJ(三菱リージョナル・ジェット)を始めとする完成機事業を成長の原動力として、今後の日本の基幹産業となることが期待されていることなど、広範な産業領域を取り込んだ総合産業として成長が見込まれる航空機産業の現状についてご説明いただきました。また、経済産業省としては、関係省庁と連携しつつ、①完成機分野・装備品分野・材料分野などの新市場の開拓、②機体構造・エンジン分野などの既存市場の着実な成長、③航空機部品などの産業基盤の強化という観点から取組みを進めている。その際、中堅・中小企業の航空機産業への参入支援や航空機部品の分野のサプライチェーン強化に対する支援を進めていると取り組んでいることなどについてお話しいただきました。

  • 経済産業省大臣官房審議官(製造産業局担当) 三田 紀之 氏
  • 講義風景

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