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平成26年度人文学部後援会総会レポート

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平成26年7月19日土曜日に、人文学部後援会総会が開催されました。当日は45名の保護者の方々にご参加いただけました。雲一つないとはいえないまでも,まずまずのお天気で県外からお越しの保護者の方々も、キャンパスから見える夏のアルプスの山脈の美しさを堪能する事が出来たようです。

13:10 松本会長・吉田学部長の御挨拶をいただき総会のスタートです。

今年度の総会時の講演は、人文学部の杉野先生(英米言語文化コース英米文学分野)に『イージー・ライダー』(196

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9)の衝撃とは何だったのか~映画とアメリカ文化を学んでみよう~と題してご講演いただきました。先生のご専門はアメリカ文学・文化、映画学で映画に関する著書も多数発刊されているため今回は、保護者の方々の世代向きの映画を選んでいただきパワーポイントを使って熱く語って下さいました。『イージー・ライダー』がニューシネマと言われる所以を映画のワンシーンを映し出しながら、カットやカメラワークが今までの古典的なハリウッド映画とは違うという、まず映画を見てすぐに解る(素人でも)点のご説明がありました。

その後はその当時のアメリカの抱える問題を宗教や文化歴史の観点からお話しいただき映画の背景がとても解り易く理解でき、映画やアメリカ文化に造詣の無い私達でもその当時、この映画を見た人たちの"衝撃"が伝わってくるようでした。エンディングの後味の悪さよりも、映画を見るにあたってその映画の"裏側"を知っておくとまた別の見方が出来る事の楽しさの方が印象に残ったご講演でした。

14:20 総会が始まり昨年度(平成25年)の事業活動・収支決算報告、今年度の事業計画・予算について事務局から報告があり、満場一致でご承認いただきました。

14:45 保護者・教員懇談会が始まりました。昨年度の就職状況についてのご質問がほとんどで学生のみならず保護者の方々にとっても卒業後の事が一番ご心配のようです。学生生活については中々お子様からどのように日々学生生活を送っているのか話をしてもらえないため、講義など必要な情報を本人がきちんと得られているのか心配ですとのご意見もあり保護者の方のご心配の一端がうかがえました。

15:30 会場を人文ホールに移して、懇親会を開催しました。

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今年度も農学部の生産品(ジャム・ジュース・ワイン)、松本銘菓をご用意しました。先ほどの総会とは 違い、和やかな中で保護者の方・教職員とで歓談する事が出来ました。そして今年度は懇親会会場の人文ホールに過去の夕べのセミナーポスターのパネル掲示を、ご担当の先生方がして下さったため皆様お飲み物を片手に熱心にご覧になっていました。過去のセミナーの資料をご希望になる方や、今後のセミナー開催のお知らせを送って欲しいとおっしゃる方もいて保護者の方々にもご好評のようでした。

後援会総会は毎年7月の3連休初日に実施しております。保護者の方々からの学部へのご意見・ご要望を直接、伺ったりお子様の学習環境を実際に見ていただく事が目的ではございますが、決して堅苦しい催しではございませんので是非、来年度も大勢の方々のご出席を心よりお待ちしております。

末筆ではございますが25年度の役員の方々ご苦労様でございました。今後も後援会へのご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。そして新役員の方々、お手数をおかけしますが宜しくお願い致します。

後援会 事務局

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