後援会

後援会からのお知らせ

ごあいさつ

ご挨拶

 信州大学人文学部に入学され、または進学を検討されているお子様をお持ちのご父兄の方々に、ご挨拶申し上げます。平成26年度人文学部後援会長の松本です。

 

 人文学部がある松本市は、松本駅前の碑に刻まれているように「学び」と「山岳」と「音楽」に囲まれた「三ガクのまち」とされ、都心からのアクセスも良く観光等で域外から訪れる人々にとっては非常に魅力的なまちであろうと思います。

 

 私の出身は九州の佐賀県ですが、子供が信州大にお世話になることになって、当初は遠隔の地で不安な面もありましたが、最近では、良質な学びの土壌としての信州大学と松本という生活環境を選んでくれて本当に良かったと、感じるようになりました。

 

 それは、毎年7月の後援会総会に出席し、先生方の話を聞き、職員の皆さんや先生方の非常に熱心な大学教育に対する取り組みを知ることで、その感を一層強く持つようになったのです。

 

 ところで、信州は人生の大部分を佐賀県の平野部で育ってきた私にとって、北杜夫さんのエッセイに出てくる城下町松本、旧制松本高校、松本城アルプスの山々などの自然、池波正太郎さんの歴史小説「真田太平記」の舞台、さらに黒沢明監督の映画「夢」に登場する安曇野の清流、等々、憧れに満ちた土地でありました。

 

 地理的に東京横浜などの都心に程よい距離があり、現代社会のある種の刺激には乏しいかもしれませんが、これだけ自然と歴史とが混然一体となって残る地域、町の雰囲気は学問の場として最適だと思いますし、学生の創造性や人格形成にも大いに寄与するのではないかと思います。

 

 ご父兄様、特に遠隔地にお住いのご父兄様には、学生が学んでいる信州という自然環境・土地柄、松本という街を、是非、一度ご覧になり体感していただきたいと思います。また、(地元の方であっても)後援会活動を通して現在の大学の研究・教育の現状をご理解いただき、それぞれの立場からご意見をいただければ、大学側にとっても、非常に参考になるのではないかと思います。私も今回縁があってこのような立場になりましたが、皆様方におかれましても信州大学人文学部後援会活動に御賛同いただき、大学を気軽に訪れていただくことを願っています。

                                                  人文学部後援会

                                                       会長 松本 隆太郎                                                                                                                                                       

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