教員紹介

よしだ まさあき

吉田 正明

フランス語学・フランス文学 教授

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仏文関連行事

第13回シャンソン研究会開催

第 13回シャンソン研究会を5月22日(金)午後4時半から,人文学部講義棟第4講義室で行いました。今回の発表者は2名でした。まずは昨年に引き続き,パ リ第1大学博士課程に在籍している青木夏子さんがパリからわざわざ日本に帰国されて発表してくれました。題目は「ガンゲットのシャンソンとポピュリスム」 でした。「シャンソン・ポピュリスト」としてのガンゲットのシャンソンを考察し,いかなる点でそれらのシャンソンがポピュリストといえるか,いかに庶民階 級の生活を体現しているか,19世紀後半からすでに娯楽施設として栄えていたガンゲットをテーマとしたシャンソンがなぜ1930年代になって流行したの か,といった内容の発表で,実際にいくつかの代表曲をかけながら,映画の1シーンなども紹介されつつとても興味深い発表をされました。

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もう一人は,日仏シャンソン協会日本支局長,アリアンス・フランコフォンヌ日本代表を務められ,名古屋のカフェ・コンセール「エルム」を主催されて いる加藤修滋氏にお願いして発表してもらいました。日本におけるシャンソン歌手の歌い方の比較(東京,大阪,名古屋)をされ,祈り,願い,叫びを表現する 本場フランスのシャンソン歌手(アズナヴール等)の歌い方との違い,カフェ・コンセール「エルム」のお弟子さんたちのイニシアティヴによる日本における シャンソン・ルネッサンスの活動の様子について紹介されました。最後にこの秋封切られるFaubourg 36という1936年のパリのシャンソニエを舞台にしたフランス映画の製作秘話,上演成功に向けた運動などについて紹介してもらいました。

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参加者からも活発に質問が出され,実りある質疑応答が展開され,盛会裡に終えることができました。代表者としてこれに勝る喜びはありません。ちなみ に参加者は26名でした。パリから来られた青木さんはもとより,広島や松江や神戸や大阪,あるいは名古屋からシャンソン研究会に参集された会員のみなさん に,心から御礼申し上げます。同僚の比較文学の先生方や参加して懇親会の準備などを手伝ってくれた仏文や比文の学生たちにも感謝します。

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新設された人文ホールでの懇親会の模様

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