教員紹介

わたなべ きょういち

渡邉 匡一

日本文学 教授

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ご厚意、感謝いたします

とにかく積めるだけ積みました

11日の震災から2週間ほど経っても状況が改善しないと、いわき市の知人から聞きました。 ①原発の影響で、若い人達(特に子どものいる家庭)は県外に避難してしまったこと。山間部は老人が多く、救援物資も届かない。取りに来いと言われてもガソリンはないし、行ったところで、長時間並ぶことができない。 ②沿岸部は、津波によって壊滅した地区がいくつもあり、まだまだ物資が足りない。 ということで、とりあえず、山間部・沿岸部の2地区に物資を届けに行ってきました。

道がうねっているのですが、写真ではよくわかりませんね

運んだものは、以下の通りです。「かさばらずに多くの人の口に入る」ことがポイントでした。 蕎麦100キロ(おおよそ千食分、つゆ付き)、カットわかめ10キロ、高野豆腐10キロ、切干大根10キロ、出汁つゆ20リットル、ふりかけ5キロ、魚肉ソーセージ400本、ネギ2箱、バナナ30キロ、みそ汁(200袋)、コーヒー(100杯分) 蕎麦に関しては、鎌倉麺業(松本市女鳥羽)様から無償で提供いただきました。また、平福寺(岡谷市)御住職様、総代様からも並々ならぬご厚意をいただきました。 本当にありがとうございました。 心より感謝申し上げます。

調査に入っている寺院の蔵もぐしゃぐしゃに…

山間部の地区(小川)と、沿岸部の地区の人達の避難所(藤間中学校)と、2箇所に物資を届けました。どうみても物資に余裕があるようには見えませんでした。 いわき市は、平成の大合併以前は、日本一広い市でしたので、状況は一様ではありません。 いち早く水道が復旧したため、避難所が作られず、結果として配給物が来ないといった地区もありました。 コンビニやスーパーには少しずつですが物資が運ばれてきています。4月には配給が止まるといった噂が流れていましたが、そんなことをして大丈夫なんでしょうか。そもそも全国から送られてきた救援物資が集荷場で滞っているという噂も聞こえてきますが…

ありし日の薄磯海岸です

恐ろしい風景をたくさん見てきました。 損壊した家屋、折り重なるように港に沈んでいる船… 天気が良かったので、抜けるような青空と、その下に広がる惨状のギャップに、また恐ろしさがこみ上げてきました。 必死に片付けをしている人達にカメラを向けることが出来ませんでした。 「報道の使命」というのはなかなか大変なことですね(そういう風には見えない報道もあったような気がしますが)。

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