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しらい じゅん

白井 純

日本語学 准教授

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学会・研究会

第67回「書物・出版と社会変容」研究会へのお誘い

蟻とキリギリス?

どうして毎度こうなるのか自分でも信じられない思いです。 今週末の研究会のための発表原稿を私としては奇跡的に早く仕上げてメールで送信し、今週は授業の準備でもして過ごそうとのんきに思っていたところ、研究発表のお誘いが重なってしかも要旨提出の締め切りが今週中だとかで、10月を待たずいきなり臨戦態勢です。 ところで、「蟻とキリギリス」の寓話は「怠惰は苦境を招く」だったと思いますが、私のような怠惰な人間はそもそも苦境に立たないと仕事しないわけで、仕事するためには苦境を招く必要があり、そのために怠惰にするのだという考え方もできそうです(え? まちがってますかね)。 馬鹿なことを書いているうちに、とうとう真夜中の1時を過ぎてしまいました。もう帰って寝た方がよさそうです。

万治絵入本「伊曽保物語」

せっかくなので少し勉強もしましょう。
画像は万治絵入本「伊曽保物語」で、「蟻とキリギリス」ではなく「蟻と蝉」です(絵がいまいちなので蝉というより黒くてカサカサ動く虫みたいですが)。これはラテン語本を原典とするキリシタン版の影響でしょう。日本で「蟻とキリギリス」が主流になるのは、明治時代に英語本を翻訳してからです。

第67回「書物・出版と社会変容」研究会

そういうわけで(?)、研究発表会へのお誘いです。 -------------------- 第67回「書物・出版と社会変容」研究会 日時:2011年10月1日(土)13時~17時(開場は12時半) 場所:あがたの森文化会館2階 大会議室 報告: 山本英二(信州大学):松本藩崇教館と多湖文庫 鈴木俊幸(中央大学):七千巻舎の男―多湖安元の書目編纂― 高橋明彦(金沢美術工芸大学):松本の藩版と版木 白井 純(信州大学):松本藩版「兵要録」─活字本から整版へ─ -------------------- ※詳しくは、主催者の若尾先生(一橋大学)のホームページを参照してください。 http://www.soc.hit-u.ac.jp/~wakao/index.htm -------------------- 地元松本に関係の深い内容です。私のよれよれな発表はともかく、他の発表はどれも面白い話なのではないかと思います。 あがたの森は気持ちの良い公園ですので、散策がてら気楽にお越しください。

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