教員紹介

しらい じゅん

白井 純

日本語学 准教授

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学会・研究会

世界日語教育研究大会(ICJLE2011 China)

「世界日語教育研究大会」にゆく

「世界日語教育研究大会」に参加してきました。 日本語教育の学会にどうして日本語史が専門である私が参加したのかというと、会場校である天津外国語大学の先生で今大会の実行責任者である李運博さんが私と同じ北大大学院の出身で、その縁もあって旧交を温めるついでに研究発表・・・いやいや、その逆かもしれませんが、ともかく参加してきたというわけです。

「天津外国語大学」裏門

天津外国語大学裏門の看板

写真は「天津外国語大学」裏門の看板ですが、「大」の文字が抜けています。実はこの大学は少し前まで「天津外国語学院」といい、最近改称したのですが、「大」の看板制作が間に合わず、とりあえず「学」の文字だけ移動させたようでした。 成長著しい中国を象徴するような看板です。日本であれば準備したうえで看板を付け替えるのでしょうが、ここ中国ではともかく勢いで実行して表門の晴れ舞台に間に合わせ、裏門などその他は後から何とかする、という発想なのでしょう。 この考え方は中国新幹線のような場合は問題ですが、裏門にあるこの看板のような場合は、いかにも中国らしくて親しみが感じられます。

裏方大忙し

スイカ

前日に会場に行ってみると、スタッフが大忙しで働いています。 この学会は日本語教育関係の学会ですので、公用語は日本語です。そのため、日本語を学んでいる学生がスタッフとして働いていますが、2000人規模の大きな国際学会なので、準備が大変そうでした。 ある教室に行ってみると、床にスイカが転がっていました。そのときには何故なのか分かりませんでしたが、翌日には切り分けられ、お茶受けに提供されていました。

物量勝負

厚さと重さも空前規模

学会の予稿集は上下二巻です。A4版であわせて厚みが10cm近くあります。重すぎて、会場で手渡された時にはうんざりしました。 前書きには「予稿集には、総数約1000本を収録し、合わせて2巻、おおよそ300万字となり、これまでの予稿集にはあまり例が見られない」「世界26ヶ国と地域の総勢2000名余りの空前な大会」など打ち上げ花火的な文言が並んでいます。 なかには、「専門分野にとっては当たり前な事を何でわざわざ書くかな」という論文も散見します。若い研究者として私などは、「そりゃいかんだろ」と考えたくなりますが、短い発表時間のなかで専門的すぎて参加者に理解されない話をするより、研究上の精密さは欠いてもお互いのやっている事を理解でき今後の研究交流に役立つ方が有益だ、というのはそれなり合理的な発想だと思い直しました。

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