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信濃守護小笠原氏と井川城~発掘調査の成果から~

最新の発掘調査の結果を聞きに聞かせんか?

第36回あがたの森考古学ゼミナールでの講演が決まったので、みなさんにお知らせします。 私は講演2を担当いたします。受付は7月3日からの予定ですので、しばらくお待ちください。 〔開催趣旨〕  昭和42年に松本市特別史跡に指定された井川城は、室町時代の信濃守護小笠原氏の居城として知られています。しかし、これまで文献資料でしか存在が確認されておらず、その実態は明らかになっていませんでした。  昨年6月から、井川城跡と推定される場所において初めて発掘調査が実施され、広範囲な盛土や門跡の可能性がある礎石、大量のサイカチの花粉など、中世城郭に特徴的な遺構などが確認されたことから、広く市民に注目されています。  そこで、井川城跡の発掘調査で明らかになった事実を紹介し、さらに、信濃守護小笠原氏の松本平支配における井川城の役割について、文献資料と考古資料との総合的な考察により、明らかにしていきます。 <講演1> 「井川城跡の発掘調査」         昨年6月から行われた発掘調査の概要を説明します。               日時: 7月13日(日) 13:30~15:30         講師: 松本市教育委員会文化財課 埋蔵文化財担当 主事 熊谷博志氏 <講演2> 「信濃守護小笠原氏と井川城」         井川城を居城としていた頃の小笠原氏による松本平支配の状況や、         その後の林城への居城移転の経緯などから、中世城郭としての井川城の         歴史的役割を考えます。         日時: 7月27日(日) 13:30~15:30         講師: 笹本 正治 〔場所〕 あがたの森文化会館2-8教室 〔定員〕 先着60名 〔受付〕 7月3日から開始予定 〔参加費〕 各講演200円

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