教員紹介

おおぐし じゅんじ

大串 潤児

歴史学 教授

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こんなことしています(授業など教育) ゼミの活動

韓国紀行 その2

9月10日、快晴。でも秋のソウルにしては冷え込みが厳しく、寒い一日になりました。宿舎で、2年前の留学生・シム君、信大卒業生(東洋史)・古谷君と 待ち合わせ。ソウル高速バスターミナルで東京学芸大学からソウル市立大学への留学生(私の後輩にあたる)、キム君、前田さんと合流。私の一橋時代の先輩・ 徐民教さんも独立記念館に同行してくれました。彼とも数年ぶりに出会うことができました。バスで、ソウル近郊・天安市の独立記念館へ。時間があまりなく、 基本的には近代史の部分、韓国併合前後・三一独立運動・植民地時代の「朝鮮」、独立運動に関する展示を中心に見学をしました。学生たちも、いろいろと感じ たところがあったようです。

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天安市・独立記念館を望む。

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独立記念館庭園にある「広開土王碑」原寸大のレプリカ。


18:00までにはソウルに戻るため高速バスで移動。途中、割り込みのクルマがあってあやうく交通事故にまきこまれそうに。夜は最後の宴。光云大学・ 金先生、全先生も参加して下さいました。徐さん、年来の友人・李淵植さん、昨年度の信州大学への留学生・チェ君も合流して盛大な会となりました。学生はそ の後、夜のソウルをドライブしたとのこと(ソ・ジャンオンの「小さな」クルマで・・・・)。

9月11日、10:30宿舎前で記念撮影。名残惜しいのか、ソ君、もうしばらく滞在する留学生・ユ君とみんなで写真を撮り続けていました。

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5日間お世話になったGuest House KOREA。

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宿舎近くの昌徳宮(敦化門)前で記念の写真。

韓国に来て以来「?」であったデザインも、宿舎のちかく「鐘路区」のマークと分かりました。
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鐘路区マーク


ソウルの街は名残おしかったけれども、再会を約してリムジンバスに乗る。卒業生の古谷君とはここでお別れ。仁川空港では、空港に勤めているソ・ジャン オン君のお母さんのご好意で美味しい昼ご飯を食べることができました。ドクサン、ジャンオンとはここでお別れ。ゼミへのお土産をかって出国。15:00、 ANA・NH6964便で中部国際に向けて出発。若狭湾・琵琶湖を機上から見下ろして、16:40帰国。みなさん無事に自宅に着きました。

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無事帰国の図。

今回の旅では、光云大学の金先生・全先生、中央大学の李先生、真相糾明委員会の徐先生、光云大学の学生・ソ・ジャンオン君、信州大学から光云大 学への留学生・村上穰二君、光云大学から信州大学への留学生・ユ・ドクサン君、会計係の西川さんに大変お世話になりました。松本市民の吉田さん、インサド ンはどうでしたか?足が悪いのにながながと連れ回して(?)ご迷惑をおかけしました(学生さんたち、彼女のお手伝いをありがとう)。また、この合宿は後援 会からの補助を受けております。ありがとうございました。

追伸;私たちを案内してくれたソ君、あれから数日して日本系列の会社に就職が決まりました。日本で会うことになるかもしれません。

「おまけ」もどうぞ
http://fan.shinshu-u.ac.jp/kyouin/ogushi/archives/post_26.html

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