教員紹介

きたむら あきこ

北村 明子

哲学・芸術論 教授

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特別事業

インドネシア伝統武術レクチャー&ワークショップ1

インドネシア伝統武術 プンチャック・シラット レクチャー&ワークショップ1

実施日時:2015年10月20日(火)13:00~ 信州大学人文学部311教室ほか学内、16:20~18:00 第1体育館武道場 招聘講師 :イスカンダル ムダ アブドゥル ジャリル バレ氏(PAMAN - ISKANDAR MUDA ABDUL JALIL B RAIS) シンガポール、ラサール芸術大学から伝統武術プンチャック・シラットの師範を招聘し、インドネシアを源流とするマレー文化圏(ブルネイ、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ南部&フィリピンの一部)に伝わる伝統武術プンチャック・シラットについてのレクチャー・ワークショップを実施します。 6世紀には発祥していたとされるプンチャック・シラットは、その身体技法が口頭伝承で、各地域に脈々と受け継がれ、500以上の流派があると言われています。芸術であり護身術であるところのプンチャック・シラットの、インドネシアにおける公的な正式名称はスニ・ベラ・ディリ・プンチャック・シラット。スニとは芸術、べラ・ディリとは護身術、プンチャック・シラットはこの場合「固有名詞」と解釈されます。シラットを行う者は「プシラット」(pesilat)と言われ、「稲穂の教え」(イルム・パディ)という基本思想に従い、鍛練を重ねるごとに礼節や他人への思いやりを身に付け、心豊かに生きる事を理想としています。 Pesilat 5つの誓い 1.崇高な精神と品格を備える  2.同胞を尊敬し、友愛と平和を守る  3.常に前向きに考え行動し、創造性と力強さを持つ  4.真実、公正、正義を守り、試練や誘惑に立ち向かう  5.常に自身の言動に責任を取る プンチャック・シラットの伝統流派チマンデ(Cimande)のスペシャリスト、イスカンダル先生から、東南アジアの伝統的な身体技法を学び、その文化背景を考察しましょう。

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