教員紹介

いそべ みほ

磯部 美穂

ドイツ語学・ドイツ文学 准教授

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第3回 言語学カフェ

コーパス言語学の功罪―コーパスデータが言語研究にもたらす可能性と危険性―

 12月より開催している言語学カフェの第3回目が開催されました。  今回は,いわゆる「コーパス言語学」について,ドイツ語学分野の研究報告をおこないました。 コーパス(Korpus)とは,「集合体・全体」を意味し,言語学では主に「言語の資料集」を意味します。コーパス分析とは,現在では主にデーターベース化された言語資料を分析し,客観的に言語を分析する研究方法です。  報告では,情報技術の発展に伴い,それを応用した新たなコーパス分析の技術が言語研究にどのような可能性をもたらし,また,反対に,どのような危険性をもたらすのか,というテーマで,ドイツ語コーパスのプロジェクト,ドイツ語の分析例を紹介し,議論をおこないました。  コーパス分析の利点や,言語学者として安易に応用してはいけない点など,様々な視点からの意見をいただき,また,日本語学,日本語教育学,英語学分野におけるコーパス分析・研究の現状に関するお話を聞くこともでき,とても有意義な「カフェ」となりました。参加した学生とドイツ語教員の興味深い感想からも,今後の研究方針へのヒントを得られたような気がします。  久々のアカデミックな刺激を受けて,今日は良く飲めそう…ではなく,良く眠れそうです。

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