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[芸術コミュニケーション分野企画展]鈴木のぞみ Re-collection

日常の事物に潜む像−記憶の可視化を、写真の原理を用いて試みる鈴木のぞみ。身の回りにあるかすかな穴を介して作り出されるその写真は、かつての人々の生活や事物の記憶を映し出し、見る者に忘れていた過去を想起させます。本展では写真作品に加え、窓ガラスや鏡にかつて映し出されていた風景を定着させた作品も展示いたします。見る者のまなざしと事物のまなざしが交錯する感覚を体験してください。



会期 2018年12月8日(土)−12月16日(日)


会場・開場時間 

awai art center(長野県松本市深志3-2-1)12:00-19:00

信州大学松本キャンパス内旧松本歩兵第五十連隊糧秣庫(通称赤レンガ倉庫 長野県松本市旭3-1-1)12:00-17:00

入場無料



鈴木のぞみ(すずき のぞみ) 1983年埼玉県生まれ。2007年に東京造形大学の絵画専攻を卒業後、独学で写真表現を学ぶ。2015年に東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程を修了。現在、同大学院博士後期課程に在籍。2017年より東京造形大学絵画専攻非常勤講師。 近年の個展に2017年「Mirrors and Windows」(表参道画廊)、「Monologue of the Light」(rin art association)、主なグループ展に2018年「MOTサテライト2018秋 うごきだす物語」(清澄白河、東京)、2017年「無垢と経験の写真 日本の新進作家vol.14」(東京都写真美術館)、2016年「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館)などがある。「現代美術の展望VOCA展2016」にてVOCA奨励賞を受賞。平成30年度ポーラ美術振興財団在外研修員としてイギリスにて研修予定。



関連企画

アーティスト・トーク

日時 12月8日(土)18:00-19:00

場所 awai art center

参加無料


詳細、関連情報はこちら→芸術コミュニケーション分野美術系ブログ


主催:信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野


協力:awai art center

お問い合わせ:人文学部、金井直 kanait(a)shinshu-u.ac.jp ※ (a)は@


画像:鈴木のぞみ 《Other Days, Other Eyes:柿の木荘2階東の窓》

2017年 外されていた窓に写真乳剤を塗布 作品撮影・木暮伸也

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