平成24年12月18日に、信州大学人文学部は渡邊秀夫現学部長の任期満了に伴う学部長選挙を行い、次期人文学部長（任期平成25年4月1日から3年間）として現副学部長の吉田正明教授（フランス文学）を選出し、記者会見を行いました。

ランボーやボードレールなどのフランス詩を主な研究課題とする吉田正明教授は、来年度に予定されている人文学部改組（二学科を一学科に統合）をふまえ、人文学部の果たすべき役割を「地域社会や国際社会のさまざまな局面で中核的存在となり、リーダーシップを発揮し創造的な未来を担う」ことのできる人材の養成で あると強調し、それを実現するための新しい理念とカリキュラム（授業）編成の特徴について、記者からの質問を受けて熱心に説明していました。