社会調査

「青木村の地域作りに関するアンケート調査」実施中

 信州大学と青木村の連携協定の一環として、現在、社会学研究室・文化情報論研究室の合同で、「青木村の地域づくりに関するアンケート調査」(郵送法による質問紙調査)を行っています。

 この調査は、昨年度、青木村で行った現地調査(インタビュー調査など)とその報告書をふまえた上で、そこで浮かび上がってきた問題や論点について、一般の住民の方々のご意見を伺い、そこから青木村の地域づくりに関わる問題を多面的に捉え、その問題構造を明らかにしたいと考えています。

 この調査では、これらの研究室に所属する学生の社会調査の教育も兼ねています。社会学研究室では、コミュニティ、産業・雇用、教育の3班に分かれ、前期から、昨年の報告書の読み込み(新しく研究室に入ってきた学生たちに上級生と同水準の知識を共有してもらう)、仮説の構成、質問紙の作成を行い、夏休み中に調査の準備を行いました。そして、10月2日に質問紙を送り出しました。

 締切日は、10月19日となっています。アンケート用紙(調査票)を受け取られた方は、是非ともご協力をお願いいたします。

 今後、調査票回収が終わると、各班で統計分析と報告書執筆を行います。また、社会学研究室では、11月に青木村に足を運び(今年2度目)、昨年度に引き続きインタビュー調査を行う予定です。教員は、これらの過程において適切な指導をするとともに、報告書原稿全体に目を通して、考察部分を中心に精査・改訂し、報告書を完成させる予定です。

 本研究に関するお問い合わせは、辻竜平(社会学研究室准教授)まで。

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