社会学分野の活動

2008年度:1年を振り返って

《3年G君》

 3年生からは私から、一年を振り返ってみたいと思います。

 2008年の「今年の漢字」は「変」と言う字でしたが、社会学研究室にとっても今年度は変化と言う意味で「変」という1年であったように思います。

 それは、まず昨年の10月から辻竜平先生が新たに着任されました。関西人気質+アメリカ仕込みの思考と脂肪とノリのよさで半年あまりにしてすっかり馴染んでいます。よく研究室に来てくださって、色々話をしたり、聞いてもらったりしています。また調査実習も対象が青木村になり、今年は3泊4日の泊り込みでの実習でした。

 私自身について振り返ってみると、今年度はやはり調査実習が一番印象的な出来事だったと思います。前期はSPSSの使い方を勉強して、同期のみんなと協力しながら覚えていきました。後期は青木村での調査でした。泊り込みでの調査ということも、グループのまとめ役になったことも良い体験だったと思います。青木村での調査を通して、2年生とも打ち解けられたと思うし、辻先生のことも少しだけわかったような気がします。

 卒論についても現実味が出てきました。現在は構想を練っている段階ですが、正直どうしたらいいかやや迷走している状態です。しかし、興味のあることの研究なので不安もありますが、楽しみにしている部分が大きいです。現在は就職活動も行っているため、日々慌しいし、自己分析や卒論で何を研究したいかなど、この1年は自分について振り返ることが多い年でもあったと思います。

 4月から4年生になるのか、と思うとなんだか不思議な感じがします。当たり前のように研究室にいた先輩方が卒業されると思うと寂しいですが、新たに社会学研究室にやってくる人もいると考えると楽しみでもあります。新たなメンバーとも打ち解けられるといいなぁ。

3年 G

《2年T君》

 今年の社会学専攻では、青木村の調査を行いました。村政、観光、農業など様々な分野に分けて、青木村を分析しました。私は青木村の村政を担当しました。青木村が現在もなお自立した自治体でいられる。昨今見られる市町村合併に頼らない村政の在り方というのが、村民の協力などの点からわかりました。

 人文学部の1年生は、専攻に所属しないため、本格的に専攻に所属し研究を始めるのは、2年生になってからです。そのため、はじめは同じ専攻の先輩たちとうまくやっていけるか心配でしたが、専攻の雰囲気はアットホームで、馴染みやすかったです。

2年 T

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