2007年度以前

2006年前期研究室報より(卒業生調査)

2006年度前期研究室報より

卒業生調査
3年Mさん

前期から、渡邊先生をはじめ、社会学研究室のメンバーで卒業生調査「信州大学人文学部卒業生の生活と意識に関する調査」に取り組んでいます。この 調査は、信州大学人文学部の卒業生の卒業後の生活や意識を尋ねることで、今後の人文学部の教育、就職指導に活かすことを目的としています。
まず調査票作成から始まりました。卒業生の本音を聞くためには、どのような質問項目を入れたらよいのか、他大学の調査も参考にしながら何度も話し合いまし た。大学教育・生活に対する質問に加え、卒業後の職業的活動についても詳しい質問項目を加えました。就職活動を思うと、私なんかは興味津々な質問項目で す。調査票作成と同時に、調査対象者の名簿の整理も行いました。名簿は卒業生名簿を用います。調査承諾状を送付し、住所変更や拒否の受付をし、ようやく名 簿の整理が終わりました。次に調査対象者の抽出です。男女別、卒業年、専攻別、何人サンプリングするか、エクセルを駆使して決めましたが、これには頭を使 いました…。調査対象者のサンプリング後、いよいよ調査依頼状・調査票の発送です。計画サンプル数は約2000なので発送作業は大変!手伝ってくれた方に 感謝です。調査票が戻ってくるとコーディング・エディティングに入ります。貴重な回答、意見、アドバイスは重みを感じました。
現在までに催促状を2回送付し、今もコーディング・エディティング・入力作業をしています。これまでの入力作業は社会学メンバーみんなで行いました。人手って大事っ、と思う今日この頃です。今年中にデータを入力、点検し、今後分析となる予定です。
こんな風に卒業生調査の経緯を口で言うのは簡単ですが、とても大変で、この作業を通してみんなとの仲が深まりました。あともう少し、がんばろうね☆

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