2007年度以前

3. 地域の中で、町民のみなさんはどのような生活をしているのでしょうか

◆近所づきあいは、世代によって違う
近所で互いに挨拶をするような人が何人ぐらいいるかを尋ねました。1~3人という人が10%弱いるのに対して、50人以上という人も16%以上います。最も多いのは、16~49人の23.1%ですが、人によって近所で挨拶する人の数はかなり違うようです。
世代別では、若い世代ほど近所で挨拶する人の数が少ない傾向があるようです。

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◆近所づきあいは、立ち話やもののやりとり
普段の近所づきあいでは、どのようなことをしているのでしょうか。7つの項目について近所づきあいの程度を尋ねました。図12は、「よくする」と「とき どきする」をあわせた比率です。「立ち話をする」や「もののやりとりをする」は7~8割の方がしています。その他の項目については、3~4割程度となって います。

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◆町内会やお祭りには参加、ボランティア活動はあまりしない
また地域での活動にどのくらい参加しているのかについて尋ねました。町内会、地元の祭り、同窓会といった活動は、6割以上の人が参加しています。一方ス ポーツサークル、文化・趣味サークル、ボランティア活動によく参加する人は10%前後であり、たまに参加する人を含めても3割に達していません。

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◆ゴミ出しの仕方はよく知っているが、避難場所はよく知らない
穂高町についてのさまざまな事柄について、どの程度知っているかを尋ねました。日常的におこなう「ゴミ出しの仕方」は9割以上の人が知っており、また観 光 (特産品、観光スポット) に関しても8割以上の人は知っています。その一方で、避難場所について、「よく知っている」人は7.5%にすぎず、「だいたい知っている」人をあわせても 4割と、認知率は低くなっています。

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◆地元の公民館を利用している
穂高町の主要な6つの施設について、どの程度利用しているかを尋ねました。最も利用されているのは各地区の公民館であり、続いて町民会館となっていま す。その他の施設はあまり利用されておらず、特に鐘の鳴る丘集会所は、半数以上 (55%) の一が一度も利用したことがないと回答しています。

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◆近所の助けあいは期待できる
犯罪に巻き込まれたとき、また自然災害の被害を受けたときに、近所の人たちが助けてくれると思うかどうかについて尋ねました。約6割の人が助けを期待で きると考えており、多くの人が近所での助け合いに期待できると考えています。しかしその一方で、助けてくれるかよくわからない人が、3割程度おり、さらに 助けてくれないと考えている人が5~10%ほどいます。

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◆地区のリーダーたちを高く評価、地区のために貢献したい
穂高町の方々は、住んでいる地区やそこに住む人々のことをどのように見ていて、また考えているのでしょうか。まず地区のリーダーたちについて、8割以上 の人が「よくやっている」と、高く評価しています。地区のために自分が何か役に立ちたいと考えている人が7割近くいます。その一方で、地区内でおこなわれ ることに関心のある人は6割弱とやや少なくなっています。

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