社会心理学分野

社会心理学分野

社会心理学は、社会的存在としての人間について、実証的に分析し、それらの結果に基づき理論的考察や法則性の発見を目指す学問分野です。したがって、社会心理学分野の主要な教育目標は、自ら研究を計画し、データを収集・解析し、論文を作成する実証研究を実際に推進できる力を育成することです。カリキュラムでは、実験実習が重視されます。実験実習を通して、社会心理学の基本知識を「生きた技術」とすることを目指します。また、当分野では、近年注目の「臨床社会心理学」が設置されています。これによって、人が社会において適応的に生きるための要件について、光と影の双方の側面を多角的に捉えることが可能になります。社会心理学は、人々が日常的に経験するありふれた社会現象を新たな観点から問い直す科学であり、「自明とされる事柄に対し、深くその根拠を問い直し新たな認識を構築できる思索力」を育成します。また、実験依頼を行う中で、大学生や地域の人々と適切にコミュニケートすることが必須となります。これにより、「他者の考えを明晰に理解し、自己の主張を的確に表現できる高度なコミュニケーションリテラシー」が実践的に高められます。

教員紹介

社会心理学分野 BLOG

一覧を見る

2016年度 社会心理学分野卒論発表会

2015年度 社会心理学分野卒論発表会

2014年度 社会心理学分野卒論発表会

2013年度 社会心理学分野卒論発表会

教員 BLOG


主要研究業績(2017.04.01更新)

2016年 夏のゼミ合宿

2015年 夏のゼミ合宿

2013年 夏のゼミ合宿

分野紹介

社会心理学分野の教育目標

日常のありふれた出来事を科学的で独自な視点から捉え直す力

社会心理学分野では、自己、他者、そして集団やコミュニティにおいて生起する諸問題について、従来の研究成果や知見を基にして、科学的で独自な視点から分析できる人を育成することを目指しています。
特に重視する教育目標は、社会心理学や臨床心理学の幅広い知識・技術を学ぶだけでなく、それらに基づいて、自ら研究を計画し、実験や調査を行い、データを収集・解析し、論文を作成する実証研究を実際に推進できる力を身につけることです。このことによって、ありふれた日常の出来事を自ら積極的に捉え直し、実際的な諸問題の問題解決に取り組む力を伸ばしたいと考えています。

カリキュラム構成

社会心理学分野のカリキュラムの第一の特色は、実験実習を重視する点です。実験や調査を自ら行う企画実行力を磨くために、実験実習形式の授業科目を段階的に配置しています。
具体的には、2年次の「社会心理学基礎実験」において基本的な実験を学生自らが体験し、3年次の「社会心理学特殊実験」において、研究テーマの設定、実験や調査の企画・実施、データ分析、論文作成という卒業論文の前段階としてのプレ卒論を作成します。これらの実験実習を通して、社会心理学や臨床心理学の基本知識を生きた技術として身につけることができます。

  • 実験実習

    実験実習

  • フィールドワーク

    フィールドワーク

  • ゼミ合宿

    ゼミ合宿

社会心理学とは

現代の心理学には、学習・生理・認知・発達・人格・産業組織・臨床など、さまざまな領域があります。それらのひとつに、社会心理学があります。
社会心理学とは、人間の行動を社会的な観点から分析しようとする学問です。ここで、“社会的”ということが重要なポイントになります。もしかすると、現代社会や、村社会など、とても大きな“社会”を想像するかもしれません。しかし、もっと身近に“社会”は存在します。みなさんの周りにいる家族、友人や恋人など、“他者”が社会を作り上げています。ですので、もっとも単純にいうならば、社会心理学は、人間の行動が他者の存在によってどのように影響されるのかを理解し、説明しようとする学問であるといえます。

詳しくはこちら

資格取得について

社会心理学分野のカリキュラムに基づいて、単位を取得し、卒業すると、公益社団法人日本心理学会の認定心理士という認定資格をとることができます。
この資格は、この学会が“この人物は心理学に関する標準的な基礎知識と基礎技術を正規の課程において修得している”ということを認定するものです。

詳しくはこちら

他の分野も見る

ページの先頭へもどる