第2回 信州大学哲学懇話会大会

 さる6月4日、信州大学人文ホールにて、第2回信州大学哲学懇話会大会が開催されました。前半のワークショップ「子どもは哲学するか」は、綿内氏と土屋氏のお話がぶっつけ本番(だったわけですが…)とはとても思えない見事な噛み合いを見せ、きわめて内容豊かなものとなりました。また、後半の宇佐美先生によるご講演「中国における気の芸術論」では、日本人の愛する雪舟の山水画が、気を描くという観点から見るとほとんど‘なっていない’というショッキングな事実など、貴重なお話をうかがうことができました。なお、この大会の開催に際しては、信州大学人文学部同窓会学の会のご援助をたまわりました。ここに記して心よりお礼を申し上げます。

 

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