卒業論文の体裁(日本文学分野)

卒業論文の体裁については以下の通りです。若干訂正がでてくるかもしれませんので、今後もこのページを確認することを怠らないようにしてください。

題目の付け方
卒論の内容を具体的に表現したものであることが望ましい。「源氏物語研究」紫式部論」のみの表記はできるだけ避ける(その場合は副題を付けること)。原則として「題目」の変更はできないので、熟慮して決定すること。

論文の枚数
400字詰原稿用紙換算で、80枚以上(補注・参考文献の部分を除く)。ワープロを使用(400字詰原稿用紙換算の枚数を目次の末尾に付す)。用紙はB5版、縦組、縦書きを標準とするが、論じる対象や図表等によって横組の方がよい場合は横組でもよい。
字数や行数の指定はしないが、余白、行間、字数のバランスを考えて、読みやすい体裁にすること。

論文の構成
・一頁目に題目と氏名(「『~の研究(考察)』 専攻・学籍番号・氏名」)
・「論文要旨」(400から500字程度)
・「目次」(頁数を表記)
・「はじめに」(論文の狙いや意義)
・「序論」→研究史的整理・方法論などを含む。
・「本論」→「第1章(~第x章) 第1節(~第x節) 第1項(~第x項)
・各章の最後(または論文の最後)に「注」
・「結論」 
・「おわりに」(執筆後の所感等を含む)
・「論文」の最末尾に「参考文献一覧」(間接的に利用したもの等全てを掲出)

引用など
・ 原文の引用に際しては、長文の場合=別行で2字分下げて引用する(本文中で「」をつけて引用する場合を除く)。
・ 他人の説、先行研究文献等を引用するときは、それが分かるように明示し(「」や番号注記等を付し、各章の末尾に引用文献名を列挙)、自他の考えの区別をあきらかにし、くれぐれも剽窃や孫引きのないようにする。
・ 印刷は片面、両面、いずれでもよいが袋とじ印刷は避ける。

提出の形
・ 日本文学分野指定のバインダーに挟み、表紙と背表紙に題目と氏名(「『~の研究(考察)』 専攻・学籍番号・氏名」)の入った紙(バインダーとともに配布)を貼ること。国文資料室にこれらはおいてあります。

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