授業科目の概観

日本文学分野では、日本文学領域全体にわたる講義として、「日本文学概論」、及び「日本文学史」 があります。「日本文学史」は古典領域の教員が担当し、主に近世以前を扱います。「日本文学概論」は近代の教員が担当しています。ただしいずれも単に文学 の流れを追うのではなく、なぜ、どのように表現にアプローチするのか、という問題を意識しながら授業を展開しています。
日本文学特殊講義」は、同じく講義ですが、よりそれぞれの教員が得意とする、あるいは現在研究している問題を中心になされます。したがって毎年扱うテーマは変わります。現在の研究の先端的な取り組みにふれられる講義です。
しかし、より重要なのは「日本文学講読」、「日本文学演習」で、ここでは学生一人一人が中心となります。それぞれ教員ごとに3つの演習が用意されています。準備に数ヶ月は要するこの報告は大変ではありますが、大学での研究活動を一番体感できる時間です。演習の内容については、オリジナルホームページのこちらをご覧ください。

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