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文化情報論分野の推薦図書2017

■文化情報論全体

>>「社会調査」のウソ
谷岡一郎 2000 文藝春秋[新書]
→調査、データ分析のリテラシー向上のために必須の一冊です。

>>「分かりやすい表現」の技術  意図を正しく伝える16のルール
藤沢晃治 1999 講談社[ブルーバックス]
→情報を表現する心構えとして、この内容は必須の基本知識と言えるでしょう。

>> 哲学思考トレーニング
伊勢田哲治 2005 筑摩書房[新書]
→クリティカルシンキングを身につけるために、一読をお勧めします。

>> メディア・バイアス
松永和紀 2007 光文社[新書]
→あやしいメディア情報にだまされないために。

>> 東大式絶対情報学
伊東 乾 2006 講談社
→情報をより的確に活用するための重要な技法が説明されています。

■菊池ゼミ(認知心理学)

>> サブリミナル・マインド
下條信輔 1996 中央公論新社[新書]
→人は自分で考えているほど自分の心の動きを分かっていない。多くの人に読んでいただきたい、本当におもしろい一冊。

>> 日常認知の心理学
井上毅・佐藤浩一 2002 北大路書房
→認知研究は、私たちの日常生活とどうかかわっているのか。

>> 誰のためのデザイン? 増補・改訂版 認知心理学者のデザイン概論
D. A. ノーマン 2015 新曜社
→日常生活の中で分かりやすい表現や環境、道具を考察した有名な一冊です。

>> 人間 この信じやすきもの
T.ギロビッチ 1993 新曜社
→人間の誤りを認知心理学から見るために、欠かせない基礎知識です。

>>「できる人」はどこがちがうのか
斎藤 孝 2001 筑摩書房[新書]
→やみくもに勉強するのではなく、できる人になるための考え方を学びましょう。

>> 錯覚の科学
クリストファー・チャプリス 2014 文春文庫(ハードカバー有)
→日常的な生活の中で起こる意外な錯覚の数々をわかりやすく検証。認知心理学を知るためにぜひ目を通すべき。

>> ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか(上)(下)
ダニエル・カーネマン 2014 早川書房文庫版(ハードカバー有)
→心理学と経済学にまたがる領域での人の意思決定や認知バイアスを網羅した入門書として重要な一冊です。

>> クリティカルシンキング 入門篇
ゼックミスタ&ジョンソン 1996 北大路書房
→心理学からのクリティカルシンキングのエッセンスを知ることができます。

>> 考えることの科学 推論の認知心理学への招待
市川伸一 1997 中公新書
→人の思考の働きに関する認知心理学の研究成果や応用領域を知ることができます。

>> 認知心理学 心のメカニズムを解き明かす(いちばんはじめに読む心理学の本)
仲真紀子 2010 ミネルヴァ書房
→その副題の通り、認知心理学の概観や応用領域を知ることができます。


■水原ゼミ(消費社会学)

〈消費社会,消費文化に関する現代の動向〉
>> 三浦展『第四の消費――つながりを生み出す社会へ』朝日新聞出版[新書]
→現代の消費文化を4分類して歴史的に俯瞰するマーケティング文化論。

>> J. ガーズマ他『スペンド・シフト――「希望」をもたらす消費』プレジデント社
→現代の米国で見られる消費行動の変容に関するマーケティング論。

>> 間々田孝夫『消費社会のゆくえ』有斐閣
→消費の脱物質主義化に関する消費社会学的考察。

>> 山田昌弘『希望格差社会』筑摩書房[文庫]
→教育社会学者による現代社会論(消費文化との関連で現代社会を考える)。

〈消費研究の理論と方法〉
>> 間々田孝夫『消費社会論』有斐閣
→消費社会学の概説書。

>> 佐伯啓思『欲望と資本主義』講談社[新書]
→人間の欲望を経済社会システムとの関連から検討する経済思想書。

>> 池上嘉彦他『文化記号論』講談社[学術文庫]
→消費を含む文化現象を記号として検討する記号論の入門書。

〈消費社会の歴史〉
>> 常松洋『大衆消費社会の誕生』岩波書店[世界史リブレット]
→近現代の米国消費社会に関する現代史研究。

>> F. L. アレン『オンリーイエスタデー』筑摩書房[文庫]
→米国の1920年代(golden age)における消費文化レポート。

>> 成実弘至『20世紀ファッションの文化史』河出書房新社
→ファッション史を社会・文化状況から捉える文化社会学研究。

>> 嘉田由紀子『環境学入門〈9〉環境社会学』岩波書店
→日本の伝統的な農村社会における生活文化に関する環境社会学研究。

〈社会学の入門〉
>> 宮島喬編『現代社会学』有斐閣
→社会学の各分野を紹介する教科書(概論)。

>> 富永健一『社会学講義』中央公論社[新書]
>> 宮島喬『社会学原論』岩波書店
→上記2書は社会学の概念や理論を平易に紹介する教科書(原論)。

>> 吉見俊哉『メディア文化論』有斐閣
→メディア社会学の教科書(概論)。


■佐藤ゼミ(情報コミュニケーション学)

>> インターネットにおける行動と心理
A. N. ジョインソン 2004 北大路書房
インターネット上の心理と行動に関する社会心理学的研究を集めた本。

>> インターネット心理学のフロンティア
三浦麻子・森尾博昭・川浦康至 2009 誠心書房
日本のインターネット心理学の研究だけを集めた本。

>> メディア・コミュニケーション学
橋元良明 2008 大修館書店
メディアを介したコミュニケーションの概説書。

>> メディアと人間の発達
坂元 章 2003 学文社
→メディアが人間の発達に与える影響を扱う本。

>> メディアとパーソナリティ
坂元 章 2011 ナカニシヤ出版
→メディア利用をパーソナリティとの関連からみていく本。

>> ツイッターの心理学
北村 智・佐々木裕一・河井大介 2016 誠信書房
→日本で広く普及するツイッターに焦点をあてた本。

>> スタンダード社会心理学
湯川進太郎・吉田富二雄 2012 サイエンス社
→社会心理学の教科書です。珍しくインターネットの章があります。

>> 言語の社会心理学- 伝えたいことは伝わるのか
岡本真一郎 2013 中公新書
→社会心理学を扱った新書です。

>> 依頼と説得の心理学
今井芳昭 2006 サイエンス社
→広告でも使用される依頼・説得技法について書かれた本。

>> マーケティングと広告の心理学
杉本徹雄 2013 朝倉書店
→マーケティングや広告に関する心理学を扱った本。

これと思った本は、とにかく自分のお金で買うこと。選択眼は、失敗を通じてこそ養われる。本を買ったらとにかくページを開こう。読めそうにないときでも、 最初と最後だけは読むこと。そして、かならず見えやすいところに並べてたまに背表紙を眺める。そうすると、いつか読めるようになる。

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