平成18(2006)年度安曇野調査のご報告

2006年度情報処理実習Ⅱにおいて行いました、
『安曇野市民を対象とした地域ブランド意識調査報告書』が完成しました。
各報告書をpdfファイルにてダウンロードできます。ご覧下さい。

以下報告書より抜粋
ご挨拶
日ごろより、信州大学人文学部の教育・研究活動に対し、多大なご理解とご支援をいた だきまことにありがとうございます。
ご存知の方も多いと思いますが、昨年10月、信州大学人文学部と安曇野市は、文化・教 育・学術分野での協力関係をいっそう深めるため、包括的な連携協定を締結いたしました。 その成果の一つとして、このたびここに、『安曇野市民を対象とした地域ブランド意識調査報告書』を刊行できましたことは、まことに喜ばしいかぎりです。
本調査報告書は、一昨年、八王子市民を対象におこなった地域ブランド・イメージ調査に 続くものであり、私たち文化情報論講座の教員と学生が昨年から取り組んでまいりました調 査の全容を記したものです。八王子市民に対する調査がいわば外からみたブランド価値の測 定とすると、今回の調査は内からみたブランド価値の測定結果ということになります。本文 をご覧いただきますと分かりますが、安曇野市民自身が自分たちの地域ブランド価値をど のようにみているかが理解できるたいへん興味深い内容となっています。とくに各地域(旧 町村)ごとの住民意識の差なども測定しておりますので、合併まもない市の政策決定などに も参考になると考えます。
いずれにしても、本報告書が、安曇野市の皆様にひろく読まれ、利用されることをこころから祈念いたしまして、われわれ一同からのご挨拶といたします。
人文学部文化情報論講座一同
2007年3月15日(掲載)
[注]
これらの報告レポートはすべてPDF形式で公開しています。
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目次
金田茂裕:調査の概要
坂田紗耶香・前野佑子:安曇野への愛着心と住民間交流の可能性
今井麻未・並木美紀江:安曇野地域ブランドと生活快適性について
山田麻美・山田真世:安曇野地域の特産品の評価と認知から「地域ブランド」化を考える
塩原佳典・星野紗織:安曇野市域の水の地域ブランド化の可能性
付録:調査票「地域イメージに関する比較意識調査」

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