平成17(2005)年度情報処理実習II レポート
文化情報論で開講されている授業『情報処理実習II』では、社会調査や実験、フィールドワークといった作法を学びます。
平成17(2005)年度は、「地域」と「ブランド」を共通テーマとして、1年間の実習を行いました。
<<図:対象となった7地域>>
前期では安曇野、塩尻、軽井沢、横浜、高山、八ヶ岳、富良野の7地域のイメージ(地域ブランド)を測定するための質問紙を作成し、SPSSという統計解 析ソフトを活用して様々な分析方法を習得するとともに、その成果を相互にプレゼンテーションしました。また後期では、この7地域について、東京都八王子市 市民を対象に社会調査を行いました。そのデータをもとに各地域が有する地域イメージの特性や、地域イメージを形成する要因について検討を重ね、そして各地 域のイメージ特性やそれを形成する要因、さらには地域ブランドを構築するための具体的提言づくりに取組みました。
今回、その報告レポートを公開する運びとなりました。これらを通して、私たちの活動や地域活性化に対して関心を持っていただければ幸いです。
あわせて、文化情報論フォーラム2006で発表がおこなわれた安曇野・塩尻・横浜・八ヶ岳のプレゼンファイルも公開いたします。一年間の成果を、是非ご覧ください。
[注]
これらの報告レポートはすべてPDF形式で公開しています。
PDFファイルをご覧になるにはAdobe社のAcrobat Readerが必要となりますので、お持ちでない方は下のリンク先よりダウンロードしてください。
○まえがき・調査概要(赤川 学助教授)
○調査報告書:軽井沢(林・田村)
○調査報告書:安曇野(滝澤)
○調査報告書:横浜(小川・松井)
○調査報告書:高山(前場・渡部)
○調査報告書:塩尻(宮脇)
○調査報告書:八ヶ岳(市古・畠山)
○調査報告書:富良野(河原木・小泉)
○「地域ブランド測定手法の開発-文化情報論コース・情報処理実習IIの取り組み-」(赤川 学助教授)
○《安曇野・塩尻》「長野県中信地区のこれから」(滝澤・宮脇)
○《横浜》「横浜のブランドイメージ形成の鍵」(小川・松井)
○《八ヶ岳》「地域イメージに関する比較意識調査~八ヶ岳のイメージ~」(市古・畠山)
●一括ファイル
(上記ファイルを全て統合したものになります。ダウンロードして読みたいとき、まとめて読みたいときにご利用ください)