ドイツ語学・ドイツ文学分野創立60周年記念シンポジウムのお知らせ

2016年は,ドイツ語学・ドイツ文学分野が創立され第一期生が卒業した1956年から60年を迎えます。「還暦」を記念して,シンポジウムを開催することになりました。

 人文学の研究・存在意義が問われる現代社会において,今一度その意義を問い直すべく「ドイツ的なるもの(Was ist denn "deutsch"?)」を共通テーマに,二人の先生に御講演をしていただきます。複雑な歴史を歩んできたドイツ語圏文化・社会に魅了され,生涯を通して研究を続けてこられたお二人の先生のお話を通して,ドイツ語学・ドイツ文学の魅力に触れてみてください。

   日時 10月15日(土)14:00~17:00(13:30より受付)
   場所 信州大学人文学部人文ホール

   講演1 中野和朗(ドイツ語学・ドイツ文学第一期生,信州大学人文学部名誉教授): 

       日本人である私にとって"ドイツ的"とは? 

       ―ゲーテの「ファウスト」の中に探る"ドイツ的"と"日本的"の違い―
   講演2 株丹洋一(信州大学人文学部名誉教授):グリム童話『眠れる森の美女』について

   コメンテーター: 須澤通(信州大学人文学部名誉教授),井出万秀(立教大学文学部教授)

入場は無料です。奮ってご参加ください。

 

 

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