仏文ゼミ合宿2015

8月10日～11日、小諸と軽井沢にてフランス語学・フランス文学分野ゼミ合宿を行いました（参加者は学生7名、教員2名）。

初日はまず島崎藤村ゆかりの小諸の懐古園を散策し、続いてマンズワイン小諸ワイナリーを訪問。オリエンテーションルームで葡萄の栽培とワインの製法についてレクチャーを受けた後、葡萄畑や地下セラー、熟成庫を見学しました。その後、宿舎「ペンション・スターダスト」に移動し、待望の夕食。オイル・フォンデュで野菜や肉を食べるという趣向で、豪華な料理を堪能しました。食後にはフランス文学についてのリサーチ・ミーティングと歓談を行い、初日の予定が終了しました。

二日目は軽井沢タリアセンに移動し、深沢紅子野の花美術館、睡鳩荘、ペイネ美術館、軽井沢高原文庫、堀辰雄山荘などを見学しました。特に、ペイネ美術館にはフランスの画家レイモン・ペイネの代表作「恋人たちシリーズ」が収蔵されており、フランス語のキャプションの書かれたポスターやカログラフをじっくりと鑑賞する機会を持つことができました。

同日夕方、信大に帰還。信州とフランス文化の深い縁を改めて知る二日間の旅が無事終了しました。