仏文ゼミ合宿2014

9月9日~10日、毎年恒例の仏文ゼミ合宿が行われました。今回参加した学生は7名です。

初日は乗鞍高原を周遊し、番所大滝や一ノ瀬園地周辺、善五郎の滝などを散策しました。夕方からは宿舎のペンション・マドンナで卒論のリサーチ・ミーティングと仏検の傾向・対策を考える特別授業を行いました。夜はペンション特製のフルコースのディナーを堪能し、ゆっくりと歓談。学生たちは部屋に戻った後もだいぶ遅くまで語らっていたようです。

二日目は諏訪に移動して北澤美術館を訪問し、エミール・ガレやドーム兄弟の作品を鑑賞。ロレーヌ地方出身で普仏戦争後の辛酸に耐え、パリ万博などを契機に評価が高まったガラス工芸家の営為をたどることができました。せっかくなので諏訪湖のほとりで昼食を取ろうということになり、ピクニックが実現しました。その後、諏訪大社を訪れ、二日間の日程を終えました。

両日ともに天候に恵まれて、一同で秋の信州の行楽を楽しみ、フランスの文学や文化についての貴重な議論や語らいの時間を持つことができました。

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