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第20回シャンソン研究会開催報告

シンポジウム「20世紀のシャンソンを回顧して」 開催日時:11月10日(金)13時30分~18時30分 場所:信州大学人文学部第4講義室 司会進行:三木原浩史(神戸大学名誉教授)

1. 青木夏子(パリ第1大学博士課程修了)「シャンソン・レアリストと『ならず者神話』の変遷」 2. 吉田正明(信州大学人文学部教授)「ベルエポックとシャンソン」 3. 高岡優希(大阪大学非常勤講師)「スターマニアからモーツァルトまで-フランスミュージカル30年の軌跡」 4. 戸板律子(広島大学非常勤講師)「Chorus誌の時代-20世紀最後の10年とその続き」

今回はシャンソン研究会創立10周年、第20回目のシャンソン研究会を記念し、シンポジウム形式で行われました。出席者は35名。吉田正明シャンソン研究会代表の挨拶に続き、「20世紀のシャンソンを回顧して」のテーマをめぐってパネリストたちによる4本の発表が行われ、フロアを交えて白熱した議論が繰り広げられました。本会後は人文ホールで懇親会が行われ、何人ものメンバーが得意の美声でシャンソンを熱唱し、大盛会でした。また、翌日は小諸の懐古園や菱野温泉へのエクスカーションを行い、メンバーの交流をさらに深めました。

シャンソン研究会では新たに会員になっていただける方を歓迎します。ご関心がおありの方は下記の連絡先までご一報ください。 信州大学人文学部 吉田正明研究室 E-mail: mayoshi[at]shinshu-u.ac.jp ([at]を@に変えて送信してください)

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