【英語学分野】よくある質問

英語学は「厳しい」と聞いたのですが、本当ですか?パート2

このエントリーでは、具体的に、どう厳しいのか教えてほしいというご要望にお応えしたいと思います。

厳しいというのは、4つの意味で厳しいといえると思います。

1.まず始めに、発表の機会がたくさんあります。
発表は、学内では演習・卒論発表会において、学外においてはフォーラムで、発表を行います。
演習は、3年間で、計5つ以上とらなくてはならないことになっています。その中で、論文の内容を発表したり、研究発表をしたりします。 その発表はすべてパワーポイントを使って行われますが、やり直しさせられないように、「わかりやすい」かつ「内容のある」発表をしなくてはなりません。
卒論発表会については、詳しくはこちら(卒論執筆のだいたいの流れ)を参照してください。 こちらも、多大な労力をかけて、「わかりやすく」「内容のある」準備をしないとやり直しが待っています。

2.英語を多く読み・話さないといけません。
演習では、毎週、かなり多くの英語を読まされます。 それも、ただ読むだけではなく、理解することが求められます。 
また、上記の発表はすべて英語で行われます。ですので、発表の準備には、英語の準備をすることも含まれます。

3.英語の力を自分で伸ばさないといけません。
英語学では、TOEIC650点をとることが卒業の条件です。
(TOEIC650点ということについては、こちら(卒論の判定基準)を参照してください)
ところが、授業内では、英語を使うことは要求されても、TOEICの点数をあげるための「英語」の授業は行いません。ですので、650点をクリアできるように、自分で努力しなくてはいけません。


でも、英語学は「厳しい」と聞いたのですが、本当ですか?というエントリーにも書きましたが、「厳しい」ことを楽しみ、そこから多くのものを得ることができれば、「厳しい」も、「やってよかった」に変わると思います。
「厳しい」発表のあとには、楽しいことがいっぱい待っています!

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