c. 授業科目の紹介

英語学概論 I の課題(課題文訂正済)

本 日まで、三日間に渡り、15コマ、24時間以上の長時間の授業「英語学概論 I」が行われ、吉野利弘 立教大学名誉教授には大変な御苦労をおかけしましたが、それとともに、学生のみんなにもかなりハードな授業ではなかったでしょ う。でも、それは同時に中身が充実した授業だったとも言えます。どうぞ自分の肉とし、栄養とすることで、豊かな人生への糧として下さい。

 

さて、10月15日締切で、以下のように、レポート試験の形になります。
ただし、「レポート」という言葉は、学生諸君の柔軟な考え方を束縛したり阻害したりする恐れがある故、吉野先生は「小論文」という言葉を用いています。課題提出者は、自分が「小論文」を書いているのだ、という姿勢で臨んで欲しいというのが吉野先生の要望です。

 

小論文課題に答えて貰います。出席者は、「自分の頭で考え」、かつ「reference=参考文献を活用して」小論文を教務課設置のポストに提出して下さい。

 

課題:次の(1)あるいは(2)-(i)または(2)-(ii)のうちから1つを選び、日本語ならば400字程度、英語ならば200語程度で答えた上、◎の課題を、日本語ならば1500±500字、英語ならば800語±200語で答えなさい。
●なお、小野論文は伊藤盡研究室の入口に設置した封筒の中に二部用意してある。それを読んだ上で、課題(1)に取り組む場合は自分で1部コピーし、必ず他の利用者のために封筒の中に返却すること。

 

(1)小野論文を読み、本講義中に触れた論点を踏まえつつ論評を加えよ。
(2)(i) was と wereは規則変化か不規則変化かについて述べよ。
(ii) "fear", "terror", "trepidation"について知れるところを述べよ。

 

◎教室及び配付された資料の中で言及された事項のうち、もっとも重要と思われるものを選び、その理由を2つ述べ、それに対する自説を展開せよ。(注意:reference(参考文献書誌)を必ずつけること。)
以上。

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