東洋史分野

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東洋史分野では、中国近現代の社会経済史を中心に、広くアジアの歴史について学びます。「東洋史」という分野名は何となく古めかしい名前ですけど、本当はとても新鮮なところ。今、世界でいちばん元気なアジアを相手にする専攻コースだからです。アジアの人々がこれまでどう生きてきたか、その道のりをたどり、今、彼らが何を感じ何を考えているかを探っていきます。
大学で学ぶ歴史学は、暗記に傾きがちな中学や高校の歴史とはずいぶん違っています。大学では、ある時代状況や現象、人々の考え方や行動が、なぜ、どのようにして生じたかを、残された様々な証拠(史料)に基づいて考えます。人によっていろいろな見方がありえますから、答えは一つではありません。覚えることではなく、自分の手で調べ、自分の頭で考えることが、大切な課題になります。とてもおもしろい作業です。

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東洋史分野への進級を検討されている方へ(12/1)

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専門図書館見学ツアー(己亥八月二十一日)

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東洋史分野卒業論文題目(2011年度~)

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東洋史分野への進級を検討されている方へ

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分野紹介

中国語を生かす

1年次に中国語を学んだ人たちは、ぜひそれを生かす分野を選んだらよいと思います。 主に中国史を勉強する東洋史分野では中国語をフルに活用します。中国語やハングルなど アジアの言葉を使ってアジアの人々と理解しあえるようになれば、世界が広がります。 もちろん中国語を選択しなかった人たちも東洋史分野に進学できます。

日中関係を考える

なぜ日中関係はこじれているか、その背景や事情を冷静に考えていく場にもなります。 今から約30年前の1980年代前半、日中両国の民衆は互いに「好感度」最高の関係でした。 ではそれは、どんな事情で変わってきたのか、また、これから、どう変えていけるのか。100 年前の中国人の日本留学ブームや70年前の日中戦争なども含め、客観的に日中両国の 史料を読み進め、さまざまな角度から、じっくりみていきます。

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卒論は誰もが書けるもの

東洋史分野は卒論を書くのが難しい、とも言われます。確かに今までに提出されたものの中 には、学界でも注目を集めたほど高い水準の卒業論文が含まれています。しかしそれを 書いた先輩たちが、並はずれた勉強家だったわけではありません。毎日の積重ねでした。 ゼミという少人数で勉強していく場を通じ、だんだんと力を付けていくことができます。 ゼミで学ぶのは中国史を主としていますが、韓国や東南アジアなど中国以外の 地域に関心を持って卒業論文を書いた人たちも大勢います。自分が勉強したいことを 勉強する、その手がかりとなり、助けとなるのがゼミだと思って下さい。

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