卒業論文題目

過去の卒業論文 (比較文学分野, 91-00年度入学生)

2年生の田島君が、比較文学資料室に保管されている過去の卒業論文を調査し、目録を作って下さいました。以下、「過去の卒業論文 (比較文学分野, 91-00年度入学生)」です。

【1991年】 
石井 千秋
移民文学にみるバイリンガリズム 〜 Eva Hoffman の Lost in Translation から〜

加藤 敏之
古代ギリシア詩人テオクリトスと牧歌 —「牧歌」六歌と十一歌における海の役割と、主題との関わり —

蒲原 幸子
文化としてのマンガ — 少女マンガにみていく ”少女” —

成沢 紀子
『グリム童話集』について — グリム童話の真実の姿 —

森田 みどり
文学作品における月 〜『万葉集』『古今和歌集』 『新古今和歌集』の月 〜

【1992年】 
淺田 芳弘
キリスト教社会における道徳についての研究

石原 英治
神話・民話における末子成功譚についての考察

神谷 護
『中条村の昔語』の周縁〜民間伝承をとりまく現状への考察

小河 貴司
ヘロドトス批判について

斉藤 大和
ギリシア悲劇『エレクトラ』〜エウリピデスの方向性〜

藤井 のり子
日本とドイツの文学における交流について

【1993年】 
小田島 貝
日本神話とギリシア神話

佐藤 未幸
『オツベルと象』作品論

高岸 初枝
18世紀イギリス女流文学に見るキリスト教の影響と日本文学の比較研究〜オースティン『高慢と偏見』から〜

富永 浩史
ゴジラについて—ゴジラの二度の死は何を意味するのか—

【1994年】 
伊藤 和也
アーサー王伝説〜グウィネヴィアの誘拐〜

上野 かずみ
ホメロス世界における食文化〜宴会のススメ〜

瀬田 覚子
ケルト及び北欧における女神の原姿—戦いの神を中心として—

滝川 麻子
韓国辞説文芸の発展とその社会的意味

千原 礼子
ミステリーについて—日本ミステリー史の中の「本陣殺人事件」—

塚越 加枝
吉本ばなな論—処女作「キッチン」をめぐって

中村 和朗
神話におけるトリックスター—北欧神話ロキ神の場合—

早川 千春
猫の比較文化論—ミステリーにおける役割と背景—

藤澤 耕二
神話における動物の象徴—白鳥霊物論—

藤村 英顕
宮沢賢治について〜『銀河鉄道の夜』初期形から最終形へ〜

松本 志保
日米におけるコミュニケーション・ギャップ

【1995年】 
上杉 拓央
韓国の近代文学について〜パンソリの詳しい理解から〜

Aya Kobayashi
Speech Act Realization and Its Cultural Assumptions

清水 昭司
神話(特にギリシア神話)の中に見る人間の善悪について

中出 真央
神々の闘争について〜ケルト神話を中心に〜

中村 雄次
メナンドロスについて 『調停裁判』作品論

吉宗 誠也
大地母神について—『古事記』におけるイザナミの死—

【1996年】 
伊藤 明子
アリストパネース『女の平和』作品論—女と平和の表と裏—

加藤 健太郎
古北欧におけるシャーマニズム

土屋 章憲
ロシア魔法昔話における「異郷」への旅

松平 佳夕
『ギリシア文学におけるディオスクーロイの存在』ディオスクーロイ崇拝—神あるいは英雄としての双生児—

【1997年】 
櫻井 文
樹木のシンボリズム—日本神話を中心とする比較研究—

霜田 智宏
中島敦研究

杉山 亜子
古英詩Beowulfにおけるモンスターの考察

月岡 祥岳
Odinn, the god of war—軍神オージン (2003 1.10)

鳥海 維子
ギリシア文化におけるアルテミス像

沼田 勝之
ロシア近代文学のはじまりにみる自然観について〜ニコライ・カムラジン作『哀れなリーザ』における自然描写の考察

【1998年】 
斉藤 さつき
ツルゲーネフ『父と子』論

【1999年】 
正代 智之
神器とその象徴

吉村 友理絵
陰陽五行説と日本神話

斉藤 裕美
Paradise Lost の研究

【2000年】 
簗瀬 梓
北欧神話における盗みと奪還のテーマ

山田 由里子
トルストイ『懺悔』について

熊谷 友理
近代日本の言説にみる自我観の考察—『福翁自伝』 の言説空間

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