お知らせ・報告

20180703中国語サロン ラベンダーや虫歯など

Kさんからいただいた自作のラベンダースティック

この日の中国語サロンは、学生、院生、参加いただいているネイティブ非常勤講師の先生方等、全部で11人参加でした。

市民開講受講生のKさんが自宅のラベンダーがたくさん咲いたのよと、いい香りのする自作のラベンダースティックを一人一つずつどうぞと持参してきてくれました。そういえばラベンダーって中国語で何と言ったかなと検索をかけると“薰衣草”と出てきます。実に風情のある字面ですが、中国からの留学生W君が「箪笥の中にかけてよく使います」と言うので、正に生活の中での使い方そのものが単語を形成している例なのでしょう。

香り高いプレゼントとは打って変わって、この日は何故か虫歯や歯医者が話題になりました。日本語では「虫歯」と普通に言いますが、中国語での“虫牙chong2ya2”は子供の言い方で、一般的には“蛀牙zhu4ya2”、やや固い改まった言い方だと“龋齿qu3chi3”になると非常勤講師L先生が紹介してくれました。日本では歯医者が街中に独立した形で存在するのが当たり前ですが、中国では大病院の中に歯科が入っているのが普通だとのこと。中国は日本と社会システムが違いますから、個人病院はやはり数少ない存在であるわけです。年配のサロン参加者からはインプラントを入れると40万円とか60万円とかかかると話が出て、まだまだその必要が無いL先生は「そんなに高いんですか、中国でやれば安くなりますかね?」と驚き質問していました。インプラントは“种植牙”と言いますが、ネットで調べても数千元から数万元と情報がまちまちなようです。

◎中国語サロンは毎週火曜昼休み(12:10~13:00)、信大人文ホールの西側隅っこで開催しています。些細な質問でも中国語の宿題でも、中国語ネイティブの方に尋ねてみたいことがあればお気軽にどうぞ。

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