お知らせ・報告

20180122中国語サロン 餅の食べ方

この日のお菓子はGさんから提供いただいた台湾の“凤梨酥”でした。

この日の中国語サロンは、学生、院生、市民開講の受講生、参加いただいているネイティブ非常勤講師の先生方等、全部で7人参加でした。

この日は中国の餅=“年糕”について話題となりました。日本ではお雑煮だったり焼いてお醤油付けて海苔を巻いたりといった定番の食べ方がありますが、この日サロンに参加した中国人留学生からは、“年糕”をご飯に入れた“年糕饭”や、“年糕”をお粥に入れた“年糕粥”が中国南方では普通だと紹介されました。交換留学生W君によると、子供にはお砂糖を入れて甘くしたり、大人では“醉蟹”=酔っ払い蟹(生きた蟹を紹興酒などが入ったたれに付け込んで作る)を入れて味付けすることもあるとのことです。“醉蟹年糕粥”は聞いただけでも魅力的ですので、機会があればいつか試してみたいものです。
日本人目線からすると「ご飯/お粥にお餅をプラス???」と非常に奇妙に感じられますが、一方中国人目線では「ご飯と餃子を組み合わせる日本の食べ方(餃子ライス)はおかしい!!」という考えが定番です。炭水化物と炭水化物の組み合わせで何が許容され何が許容されないか、文化による違いはまだまだ知らないことがありそうです。最近流行のローカーボ食(低炭水化物食)とは逆行する話でありました。

◎2018年度中国語サロンは毎週火曜曜昼休み(12:10~13:00)、人文学部棟1階人文サロンにて開催予定です。

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