お知らせ・報告

20170626中国語サロン パスポートの中の张家界

中国と日本のパスポート、出入国スタンプを押すページ「査証(ビザ)欄」比較(一応画質を落としています)

この日の中国語サロンは、学生、院生等、全部で7人参加でした。

9月の中国上海蘇州研修旅行参加のS君がパスポート取得したと、報告がてら持参してきました。中国人学生もやはり興味があるようで、日本のパスポートってどんな感じ?と新品のパスポートを見せてもらっていました。その時中国人院生のJさんが「私もパスポート持ってます」と、この日偶々所持していた中国の“护照”パスポートを見せてくれました。比較してみると、やはり一番違うと感じるのは「査証(ビザ)欄」。Jさんに許可を得て個人情報が関わらないページを撮影させてもらいましたが、中国护照の“签证页”=査証欄は1頁1頁に天安门や长城といった中国を代表する名所旧跡が印刷されているのに対し、日本のパスポートは頁番号のみで構成されているという点です。比較画像の日本パスポートは、筆者所有物を撮影したもの。日本のパスポートと中国护照、デザイン性から見るとこれは中国护照に軍配が上がるでしょう。
中国护照签证页の29ページは“湖南 张家界”、この前の土曜日にNHKで特集番組が放送されたことも話題になりました。中国人院生のZ君が张家界に旅行したことがありますと、スマホに入っている撮影画像を見せてくれました。
なお紫外線で見ると、その名所旧跡の印刷に更なる工夫が凝らされているということです(リンク先画像参照)。

蚕のさなぎ佃煮、結構大きな瓶でしたが無事終了となりました。

この日は4月から来た交換留学生Zさんが新しく参加。自己紹介から始まり彼女の出身地である哈尔滨についてなどいろいろ話してもらいました。お菓子の他にも今回できれいに食べて片付けてしまおうと出していた蚕蛹佃煮を見せたら、彼女は虫が苦手だということなので無理に勧めませんでしたが、“中国的蚕蛹这么大”と6月12日サロンにおけるL先生と同じく5cmぐらいの大きさを指で示し、最初小さくて蚕蛹だということが分からなかったと言いました。それほどまでに大きさの違いは日中で開きがあるものだと知った一時でした。

◎中国語サロンは毎週月曜昼休み(12:10~13:00)、信大人文ホールの西側隅っこで開催しています。些細な質問でも中国語の宿題でも、中国語ネイティブの方に尋ねてみたいことがあればお気軽にどうぞ。

ページの先頭へもどる