食品生化学研究室
藤井博

生物の環境応答と適応におけるシグナル伝達機構の解析

疾患の多くは遺伝因子だけではなく、環境因子との複雑な相互作用よって引き起こされると考えられています。特に、生活習慣病や癌などは、環境因子(食事など)が引き金になっていると考えられていますが、その分子基盤はまだ確立していません。加齢に相関して発症率が高まるこれらの疾患は、高齢化社会を迎えるにあたって、今後益々増加することが予想され、予防医療および創薬のターゲットとして極めて重要な研究分野になると考えられています。これらの疾患の多くは、生体の恒常性維持におけるシグナルネットワークの破綻に起因すると考えられていることから、本研究室では、生体の環境応答と適応におけるシグナルネットワークの分子基盤の確立を目指しています。

研究紹介(デジタルパンフ)