糖質化学研究室
一ノ瀬仁美

糖質資源を活用するための酵素の開発

糖類と糖質関連酵素の関係は、鍵と鍵穴の関係です。ある糖と特異的に反応する酵素を使うことにより、糖類を分解したり、糖を付加したり、糖類の構造を自在に変えることができます。しかし、天然素材である糖類は、結合様式が様々で、多くは複数の種類の糖で構成されています。糖質関連酵素も多様性に富んでいて、我々は、糖類を十分に活用できていません。どの酵素がどの糖をどのように認識し、どのような反応を触媒しているのか。糖と酵素の甘い関係を明らかにすることは、決して甘くないのです。研究室では、糖類の用途拡大を目指し、主に微生物由来の糖質関連酵素の解明に取り組んでいます。

研究紹介(デジタルパンフ)